鼻の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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鼻の細片軟骨移植法とは何でしょうか?

鼻の細片軟骨移植法についてをご紹介します。

まだほとんどの医師が行っていない方法ですが、軟骨による隆鼻術の事を指します。

変形のリスクがあるために行う医師が多いものと認識されます。

この手術法はプロテーゼ(シリコン、ゴアテックス)と違って異物を使用せずに隆鼻ができます。

方法としては、耳介軟骨を細かく刻んでそれを筋膜で包んでプロテーゼ代わりに挿入するという方法です。

耳甲介という場所から採取しますが、ここは通常の耳介軟骨移植で使用される個所よりも厚みがあるために十分な量を取り出す事が出来ます。

その点ではメリットがあるように感じられます。

勿論、多少大がかりな手術になるのは間違いないので、プロテーゼのように数十分で終了するような手術ではありません。

以前にプロテーゼを入れられていた方で観戦を起こしてしまった方や皮膚が薄くなってしまっている方に対しては良いアプローチ方法だと思います。

筋膜の採取や耳介軟骨の採取、鼻筋のデザインがキーとなる術式ですので、技術の高い医師を選択しなければなりません。

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