鼻尖挙上術の名医と失敗・リスク

鼻尖挙上術の手術・美容整形

鼻尖挙上術は、魔女鼻という下に垂れた鼻先を上に挙げる手術です。

オープン法、クローズ法が選択可能です。

基本的には軟骨を吊り上げて縫合固定するのですが、手術方法としては下記の様な術式があります。

鼻中隔軟骨切除
鼻中隔軟骨を切除する方法
鼻翼軟骨切除
外側の鼻翼軟骨を切除して外側鼻軟骨に縫合する方法
鼻橋部軟骨移植
鼻橋部と上口唇の間に軟骨を移植する方法
鼻尖部軟骨移植

鼻中隔延長術などの軟骨を鼻先に移植する方法

技術的には高度なものが求められますから名医を選択してください。

鼻尖挙上術のメリット・効果

外科手術でしっかりと固定すれば半永久的な効果を実感できます。

下に向いてしまった鼻をバランスよく上向きに出来るのがこの手術のメリットです。

魔女鼻っぽい印象を修正出来ます。

鼻尖挙上術のデメリット・リスク・後遺症

技術が低いドクターを選びますと、移植した軟骨がずれてしまったり変形を生じます。

吊り上げた軟骨がずれてしまう事も有ります。

そのため、5-0ナイロンなどのしっかりとした縫合糸を使って中縫いを行います。

瘢痕組織が形成されるまではずれやすいので、強い衝撃を与えないようにしなければなりません。

デメリットとしては、ダウンタイムが2週間程度ですのと、ギプス固定が5日前後必要となります。

鼻尖挙上術の失敗・修正・トラブル

鼻尖挙上術で移植した軟骨がずれてしまったり変形を生じます。
吊り上げた軟骨がずれてしまう事も有ります。

修正方法としては、再度固定を外して縫合固定し直す事が出来ますが、高度な修正技術が求められます。

鼻尖挙上術はドクターの技術で大きく仕上がりが左右されますので失敗しないための名医を選ぶ事が必要です。

鼻尖挙上術のダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア

個人差にもよりますが、１～２週間は腫れが続きます。傷跡はクローズ法の場合は皮膚表面には有りません。
しばらく赤みや内出血が続きます。内出血は１～２週間ほどで消失します。

手術後5日前後はギプスを付けます。

ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。

クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。

鼻尖挙上術の麻酔・痛み

基本的には静脈麻酔や全身麻酔が使用されています。また局所麻酔で行うクリニックもあります。

術後の痛みはあまり感じないケースがほとんどです。安いチェーンなどで行われますと、麻酔針が太く（Gという単位であらわされます）、処置が雑な事も多いため、痛みが強く出てしまう事もあり得ます。

鼻尖挙上術の料金・費用・値段

鼻尖挙上術の予算は40万が相場です。
医師の技術が問われる手術ですので、格安を売りにしているクリニックはあまり行っていないようです。

麻酔の種類ですが、静脈麻酔・全身麻酔になります。静脈麻酔や全身麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。

費用は5～10万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。

※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。