脂肪吸引の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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大根足修正(ふくらはぎ)のリスクとして考えられる例いくつか

トラブル例

太い足を補足する大根足修正(ふくらはぎ)は、手術で脂肪を除去するのではなくて、下腿部筋萎縮術という治療を行うものです。下腿部筋萎縮術とは、長い針を、皮膚の上から差し込んで、ふくらはぎの筋肉の中に高周波を流し、筋肉を焼くことによって萎縮させる施術方法です。ヒザの裏側の溝になったところや、ふくらはぎの下側に、針を差し込むために切開傷をつけて、行います。傷の場所は、2か所から4か所で、針がごく細いものであるため、切開の大きさも3ミリメートル程度の小さなものになります。術後に特に傷を縫合する必要も、ありません。

ただし、絶対に必要がないわけではなく、ケースによっては縫合が必要な時もあります。術後は、足が痛く、特に3日間ほどは松葉づえがないと歩けないほど痛みますが、2週間程すれば、歩いても痛まないようになります。また、術後4週間ほどは、足が腫れたり、内出血が目立ったりすることがあります。大根足修正(ふくらはぎ)の下腿部筋萎縮術は、さほど困難な施術ではないので、リスクはそれほど高くありませんが、「針を刺した傷がケロイド状になって残ってしまった」や、「傷口が化膿してしまった」などのトラブルが起こることがあります。傷口のケロイドが目立つ場合は、改善のためにステロイド注射を使用したり、化膿が長引く場合は感染症の治療をしたりします。

大根足修正(ふくらはぎ)のリスクとして考えられる例いくつか

「ふくらはぎが凹んでしまった」「左右で太さが違う」など

また、下腿部筋萎縮術では、「ふくらはぎが凹んでしまった」「左右で太さが違う」という失敗も起こりえます。その場合は、凹んだ部分にヒアルロン酸や脂肪を注入して修正したり、片足の太いほうだけに、同じ施術やボトックス注射をしたりして、形を調整していきます。不十分な知識や突発的な思いつきだけですぐに手術を望んだりすると、トラブルの元ですので、各医院やクリニックで十分なカウンセリングを受けてから、実際の手術を受けるようにしましょう。ご自分がケロイド体質やアレルギー体質の場合や、むくみやすい・腫れやすいなどの体質のことも、事前にカウンセリングではっきりと医師に伝えておきましょう。いずれにしても、まずは施術を行っている医院やクリニックにご相談してくださいね。

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