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上口唇短縮術(鼻下短縮)の失敗・リスクと修正を解説!

上口唇短縮術(鼻下短縮)の手術・美容整形

鼻の下が長い方は輪郭が間延びしてしまって馬面いなって見えます。この馬面を改善するためには、鼻の下を短くする必要があります。この手術を上口唇短縮術(アッパーリップリフト)と呼びます。

お鼻からお口にかけての間が長いのを解消する手術です。
お鼻の下を切開し、余分な皮膚組織を除去することで間短くなり、小動物のようなお顔の印象を解消します。
後戻りが懸念されている手術ですので、医師によっては法令線まで切開する医師もいます。

唇の皮膚と筋肉を切り取って鼻の方へ縫い付けていくのですが、切開線は鼻の下の形、シワの状態に合わせて切除します。

関連する治療法>>>鼻下短縮術(人中短縮)

関連する記事>> リップリフトとは何でしょうか?

上口唇短縮術(鼻下短縮)の失敗・リスクと修正を解説!

上口唇短縮術(鼻下短縮)のメリット・効果

動物のようなお顔も解消され、印象が大きく変わります。
老けている印象だったお顔がシワなども伸びますので、若返ったお顔に生まれ変わります。
上唇を厚くしたい方は、上口唇短縮術でお鼻の下を短くするのと上唇を厚くすることの両方の効果を得られます。

上口唇短縮術(鼻下短縮)のデメリット・リスク・後遺症

縫合技術の無い医師が縫合しますと、傷跡が目立ってしまうことがございます。
人中短縮術は、筋肉を調整しますので、後戻りが懸念されている施術の1つです。
数か月間は、傷跡の関係もあり鼻の下を伸ばすことはあまりよくありません。
ダウンタイム期間は、傷跡が痛んだり引っ張られているような感覚がありますので、食事・会話が多少困難になります。

上口唇短縮術(鼻下短縮)の失敗・修正・トラブル

リスクがそのまま失敗に繋がってしまうケースが多いです。
後戻りが起きてしまった。傷跡が残ってしまった。などの失敗例が良くありますので、回避が必要です。
後戻りが起きてしまった原因は、内部処理がしっかりと出来ていなかったことです。
傷跡が目立ってしまう原因は、縫合技術が無い医師の縫合によるミスです。皮膚に傷跡が目立ちやすいですので、修正手術はとても難しいものになります。

ちなみに、上口唇短縮術(アッパーリップリフト)を行ったのに、全然間延び感が取れないよ。とおっしゃる方がいらっしゃるのは、担当された医師の術式に問題がある場合も考えられます。

上口唇短縮術(アッパーリップリフト)のさらなる技術の高い医師であれば、状況を見て話しただけではなく法令線にそって切開ラインを決める事が出来ます。

ここまで来ると拡大鏡を使っている医師でなければ傷跡が目立ってしまいますし、仕上がりも悪いです。ただし、法令線に沿って綺麗な切開が出来る医師であればその効果は最大限になります。

上口唇短縮術(アッパーリップリフト)を失敗してしまう方の特徴を列挙します。
・皮膚だけで引っ張り上げている事による後戻り
・縫合技術が低い事に起因するギャザー
・dog ear(ドッグイヤー)と呼ばれる傷跡の不自然さ
・衛生的でない治療体制における感染
・小鼻縮小の経験者に行われる事で小鼻が広がってしまうリスク
・ガミースマイル
・上唇の中心部が分厚くなる
などが想定されます。

これらの失敗例を避けるためには名医を選択する事が必要です。

上口唇短縮術(鼻下短縮)のダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア

3日前後は強い痛みが続きます。2週間前後で全体的な腫れが引きます。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。

上口唇短縮術(鼻下短縮)の麻酔・痛み

麻酔の種類ですが、局所麻酔か静脈麻酔が適応される事が多いです。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用相場は5万円と麻酔の費用がかかりますが、局所麻酔のみとは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。

その他の麻酔の種類としては、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。

上口唇短縮術(鼻下短縮)の料金・費用・値段

30万円前後を目安にして下さい。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。

上口唇短縮術(鼻下短縮)の名医

鼻下短縮術は、切開の範囲によって仕上がりが大きく変わってきます。
お顔の中心部分の柔らかい部分を切開する為、傷痕が残ってはどうにもできません。
後戻りが無く、内部処理・縫合技術のある医師をお選びください。

上口唇短縮術(アッパーリップリフト)を受けられる方は、鼻の下が長い事、上唇が薄い事が条件となります。
名医を選択する上では、筋皮弁を鼻柱基部にしっかりと固定出来る名医を選択しなければなりません。皮膚だけで引っ張り上げるリップリフトに効果はありません。

名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。

上口唇短縮術(鼻下短縮)の症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ

症例1

上口唇短縮術(鼻下短縮)の口コミ・体験談・評判

女性 上口唇短縮術(鼻下短縮)の口コミ・体験談・評判

上口唇短縮の手術を受けて一ヶ月程ですがあきらかに左右の鼻の穴の下の最先端部が5ミリ程違うので手術から3カ月たったらすぐに 傷痕修正をと考えています。あと、紹介して頂くのに料金はかかるのでしょうか。

女性 上口唇短縮術(鼻下短縮)の口コミ・体験談・評判

私は鼻下短縮手術とともに小鼻縮小をうけ、とてもひどい傷跡、そして後遺症としてケロイドのように左側が盛り上がり、つねに冷たい状態です。ひどい状態です。

“上口唇短縮術(鼻下短縮)の失敗・リスクと修正を解説!” への1件のコメント

  1. 匿名 より:

    記事よみました。
    後遺症リスクの低減や、術後の仕上がりと回復の速さ、顔や表情全体のバランスと美しさ、咬み合せなど歯と口腔内そのものの健康さ&丈夫さ、仕事柄、しゃべったり人前に顔出しできる状態へ早く戻れることなどを重視しています。

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