美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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顎の垂直骨切りに見られる失敗

失敗例をまとめます

顎の垂直骨切り手術はおよそ1時間から2時間かかり、全身麻酔で行われます。顎の骨は医学的にはオトガイ骨と呼ばれますが、まず、そのオトガイ骨の中央部分に、2本の切れ目を垂直に入れます。2本の幅は約8mmから16mmです。次にその部分の骨を切り出すために、骨の上部を水平に削ります。

そして中央のオトガイ骨を切り出して、左右の骨を中央に寄せます。これで顎が細くなります。成功すれば、個人差はあるものの顎を8mmから15mm細くすることが可能です。合わせた左右の骨はチタンプレートで固定し、生じた段差などを調整するために一部の骨を削ります。ここで医師の技術が未熟であると、左右対称にならないなどの失敗が生じます。

最後に、上下のオトガイ骨もチタンプレートで固定します。場合によっては、オトガイ骨の左右両側をなめらかに削り、ラインを整えます。失敗例として、想像していたほど顎の幅が減少しないケースがあります。優秀な名医であれば前もって模型を作り、説明がありますが、事前の手術計画がしっかりしていないと失敗します。

顎の垂直骨切りに見られる失敗

顎 垂直骨切りの失敗例

その他、手術後に皮膚にたるみやしわが出てしまう場合があります。顎を細くし過ぎたために、表面の皮膚が余ってしまうと、このような失敗が起きます。皮膚に引きつれが残るケースさえあります。また、顎の垂直骨切りに限りませんが、料金だけを考慮して、衛生的な美容外科を選ばなかった場合には、化膿したり感染症を起こすこともあり得ます。さらに、手術中にオトガイ神経を傷つけてしまうと、顔面麻痺の後遺症が残ることがあります。美容外科を選ぶ際は、優れた経歴のある医師が在籍しているかどうかを、しっかり確認することが重要です。

オトガイ神経の麻痺ってどういうこと?

オトガイ神経の麻痺とは。

顎 垂直骨切りでは、あごにあるオトガイ神経に影響を及ぼす危険性があります。
あごにあり、複数の神経をまとめているオトガイ神経の麻痺がおこってしまうと、下あごや下唇が不自由な状態になります。
ほとんどの場合、時間とともに症状が軽減されて行きますが、まれに手術中に大きなダメージを受けてしまったことで、改善がされない場合があります。
このような場合には、専門医による治療も必要になるので注意しましょう。

手術後の皮膚のたるみやしわなどの失敗例

顎 垂直骨切りでは、横幅が広いあご骨の垂直に骨切りすることで、顎の横幅を小さくしてシャープなあごのラインを形成する手術です。
この手術では、骨切りが行われるので、切除した骨の量によって皮膚にたるみが出てしまう場合があります。
縫合時に余分な皮膚を切除して縫合を行う場合がほとんどですが、医師が未熟な場合に皮膚をそのまま縫合してしまい、たるみが出てしまうというリスクが伴います。
修正手術が必要になります。

手術後の効果が無いとは

顎 垂直骨切りでは、カウンセリング時に仕上がりの状態のイメージが医師ときちんと共有されていなかったり、医師の技術力が低かった場合に、手術後の効果が無いという場合があります。
骨切りには高い技術力と、手術の豊富な経験が仕上がりの状態を左右します。
きれいで効果的な仕上がりを求める場合には。信頼できる医師に依頼することが大切です。
医師選びを慎重に行い丁寧なカウンセリングが必要になります。

顎の垂直骨切りの失敗

名医の見つけ方について

顎 垂直骨切りでは、骨切りや皮膚の切開や縫合など、医師の技術力が必要になる部分が非常に多くあります。
そのため、経験も豊富で、知識も豊かな名医を探し出すことが大切です。
名医の見つけ方のポイントとしては、医師の経歴やクリニックでの実績をチェックすることです。
医師にも専門分野があるので、医師の専門分野を把握することもとても大切です。
正しい知識や豊富な手術経験のある医師の方が安心できます。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

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