輪郭形成の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
輪郭形成の名医相談所|失敗 ・修正・リスク

骨セメントによる前額形成術 失敗

おでこの美容整形における手術ではどのくらいおでこを前に出すのかによっても治療方法が異なります。

今回は大きな変化を持たせる事が出来る前額骨セメントをご説明したいと思います。

芸能人で言いますと、佐々木希さんのおでこなんかは、大変丸みを帯びておりきれいだと思います。
狭すぎず広すぎずで整っています。これを美容整形で作りたい!という方もいらっしゃると思いますが、その際に、効果があるのが、骨セメントによる前額形成術です。

さて、骨セメントを使用した前額形成術は、一般的には大きな変化を付ける際に行われる治療です。

材料の特徴としてはPMMA(ポリメタクリル酸メチル)とよばれるアクリル樹脂で、ペースト状の状態から徐々に硬化し硬くなる素材です。

これは技術を要する手術でありますので、未熟な医師の選択は避けるべきです。

というのも、慣れていないとこの骨セメントの特性が分からずに失敗してしまうのです。

失敗の種類は、

1.皮膚のやけど

2.変形

3.骨髄への付着による血圧低下、ショック

などです。非常に怖いですよね。

特に、骨セメントは硬化する際の発熱がありますので、頭皮を大きく剥離して額の骨を露出させた上でないと皮膚が火傷を起こしてしまいます。
知らず知らずして皮膚がやけどを起こしてしまった失敗例も報告されていますので、医師選びには十分注意してください。
この発熱は数分で収まりますが、その間は氷水などで冷やして周囲に熱が及ばないように注意する必要があります。

デメリットは、美容整形を受ける際には、必ず把握しておくべきところです。
クリニック選びのポイントは相談窓口までお問い合わせくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*