埋没法で二重にしても、デザインが気に入らない、二重のライン消失、しこりが気になる、結び目が目立つ、違和感があるなどの症状がある場合は、埋没している糸を抜糸します。その方法は埋没糸抜糸です。
埋没糸抜糸は、1〜2mm皮膚を切開して、埋没糸の結び目の近くを切って抜糸します。埋没糸抜糸の方法には、皮膚切開と結膜切開があり、皮膚切開にはいくつか種類があり、切開の方法によっては傷跡が残る場合もあります。
また、埋没糸を推測して糸で埋没した糸を切断する方法や、小さく皮膚を切開して抜糸する小切開法、瞼のラインに沿って切開して糸を見つける全切開法などもあります。
アフターケアがしっかりしたクリニックを選ぶ
埋没糸抜糸は、埋没している糸の状態により、施術にかかる時間が異なります。簡単に抜糸できる場合は短時間ですが、糸が見つからない場合には1時間以上施術にかかることもあります。特に埋没法をした際の医師の技術が低い場合、糸を強くかけることがあり、この場合には修正が難しくなったり、留めた糸が影響してまぶたがうっ血することもあります。また、クリニックによっては、カウンセリングは5分程度で、手術後のアフターケアしないこともあり、埋没糸抜糸をしないようにするためにも、埋没法を行なう際は技術の高い医師や病院を選ぶ必要があるのです。
埋没法抜糸は、異物である糸を除去すると効果があり、手術が成功するには技術の高い医師や適切なアフターケアができる病院などを選ぶことです。また、埋没糸抜糸後のアフターケアは必要です。特に医師の医術以上にトラブルを避けるためにも、アフターケアの対応でその病院の善し悪しがわかるところでもあります。
技術の高い医師や病院を選ぶ
埋没法をうけ、不自然な二重の幅になったり、目が開けにくいなどのトラブルで悩みがある場合は、抜糸をすることが必要です。抜糸は目の負担を考え、施術をうけてから1ヶ月、又は遅くても3ヶ月以内に抜糸することが良いのですが、抜糸するようなトラブルにならないように、埋没法をする際には技術の高い医師や病院を選ぶようにすることも大切なことです。