ドールチークとは人形のような頬、といった意味。
実は見た目の印象の中で、頬は意外と重要な役割を果たしているのです。
頬がピンと張っていると若々しく見えますし、逆に平坦だったり窪んでいると途端に老けた印象になります。
加齢によるたるみが出ることは多いのですが、この加齢により目の下の脂肪が減少し窪んでしまうことも多いもの。
特に痩せ型の女性によく見られます。
こうなるとクマが気になりますし、表情筋を鍛えても皮膚も筋肉も少ないのであまり効果がないものです。
頬が平坦になる原因はこういった加齢によるものや、生まれつき頬にボリュームがないケースもあります。
この悩みはドールチークを作ることで解消できます。
ドールチークを作る方法
ドールチークを作る方法は主にヒアルロン酸・脂肪注入やプロテーゼの治療によるもので行われます。
ヒアルロン酸と脂肪注入による方法は切開する必要もなく、j施術後の腫れもあまり感じられません。
数日でほぼ腫れも引きますし、早い人では翌日から出社してしまったケースもあるようです。
注入によるドールチーク作成にかかる料金は30~40万円程度です。
デメリットとしては注入によるものなので、効果の継続は半年程度であること。
気にいったレベルを維持するためには、再度注入し続けなければなりません。
一方プロテーゼによるものは切開してプロテーゼを挿入します。
その為どうしても表面に傷跡が残ってしまうことになります。
傷痕は目の下に線が一本残る形をイメージして下さい。
また抜糸も必要となるので、腫れが引くまでに2週間ほど。傷跡が完全に馴染むまでには半年程度かかるようです。
費用は50万円ほどかかることが多いようです。
注入によるものよりは勿論効果が継続しますが、それでも半永久的なものではありません。
術後に気になること
術後に気になることとして、注入法ではしこりが出来てしまうことがあります。
その場合は修正することになりますが、溶解注射で対応します。
プロテーゼの場合はプロテーゼの除去が修正術となりますが、どちらの場合も元に状態に戻る保証はないので、
施術前に確認すること、技術の確かな医師を選ぶことが大切になります。