【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

ハムラ法とは、膨らんでたるんできた目袋の眼窩脂肪を切除するのではなく、目の下のくぼんだ部分に余分な脂肪を移動させることで、目元をフラットに滑らかにし、クマやたるみを消し去るという手術方法です。この手術方法を開発した医師の名前からハムラ法と呼ばれていますが、眼窩脂肪移行術とも呼ばれています。このハムラ法は、余分な脂肪を切除せずに移動させるので、身体への負担も少なくて良いですし、一度の手術で目元のクマやたるみを消し去ることができるのが魅力です。

術後の経過について

また、手術後のアフターケアについてですが、目元の腫れは、だいたい1~2週間ほどは続くことになります。その腫れが引いた後、2~3ヶ月ほどは、傷跡の部分が赤くなっています。また、切開した部分の傷も3ヶ月ほど赤くなってしまうことがありますが、これは、ファンデーションやコンシーラーなどのお化粧で隠せるので大丈夫です。そして、傷跡は、最終的にはほとんどわからない程度になりますが、ほんのわずかには残ってしまいます。全く傷跡が残らないというわけではありません。また、個人差がありますが、場合によっては内出血することもあります。これはだいたい2週間ほどで吸収されますが、ファンデーションやコンシーラーなどで隠すことが可能です。また、ダウンタイム期間中というのは、人によっては痛みを感じることもあります。そのような時には、冷やしたタオルやアイスパックを、その部分に当てて冷やすと幾分その痛みは治まるでしょう。しかし、鎮痛剤が痛み止めとして処方されますから、痛みを感じる時には、その薬を飲めば、痛みはある程度治まって楽になります。

正しいアフターケアが重要

このように、ハムラ法というものは、重度のクマやたるみを持つ人にとっては、非常に効果的な手術方法だと言えますが、様々な目元の手術の中では、比較的難しい部類に入ります。そのため、ダウンタイム期間中に、正しいアフターケアを行えるかどうかが大変重要なのです。