上目瞼がへこんでいたり、くぼみになっていたりすると老けた印象になってしまうため、ふっくらとした若々しい印象の目元になりたい人が上目瞼凹み修正を受けることが多いです。目の上のへこみやくぼみが眼瞼下垂のためにできていない場合には、ヒアルロン酸の注入や脂肪注入、脂肪移植などを行うことで、目の上のへこみやくぼみをふっくらとさせることができます。ダウンタイムは、術式によって様々ですが、数日は数日から数週間程度になることが一般的です。
ダウンタイムについて
上目瞼凹み修正のダウンタイム ヒアルロン酸注入について
ヒアルロン酸を注入して、上目瞼凹み修正を行う場合、腫れが出る方で3日程度で、上目瞼凹み修正の中では、ダウンタイムが少ない術式です。ヒアルロン酸は、腫れや痛み、内出血が比較的少ないことが特徴です。ヒアルロン酸は、1年から2年で体内に自然に吸収されるため、効果を持続させたい場合には、定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。
上目瞼凹み修正のダウンタイム 脂肪注入について
自分の脂肪を採取して、くぼみの部分に注入します。生着率が必ずしも高いわけではないので、好みの仕上がりになるまでや凹凸が生じた場合には、修正手術が必要になります。ダウンタイムは、2週間程度で、最初は膨らみが大きく、術後数か月で、半分以下のふくらみになることが多いようです。脂肪が固まってしまうことを防ぐため、マッサージをすることが必要です。
上目瞼凹み修正のダウンタイム 脂肪移植について
自分の脂肪を移植して、上目瞼凹み修正する場合には、まぶたの皮膚を切開する必要があるため、傷あとがうっすらと残りますが、目の開きが悪い場合には、同時に眼瞼下垂の手術をすることができるため、眼瞼下垂が多く受ける術式です。ダウンタイムは、皮膚を切るため、2週間前後と言われており、痛みが強い方は、処方された痛み止めを飲んだり、冷えたタオルなどで、冷やすことで痛みが緩和することがあります。