目尻靭帯移動術とは目尻の靭帯を移動させることで自分のなりたい目の形に近づける手術です。外眼角靭帯を移動させることでなりたい目の形に合わせて骨を固定するので、たれ目や切れ長など理想の目の形に近づけることができます。あの目の形によって印象はすごく変わるので、芸能人の顔がすごく好みだけど、自分とは全くタイプがちがうな、どうにか近づきたいと考えている人には、目尻靭帯移動術はニーズに合った手術かもしれません。また目の形にコンプレックスがある人は、目尻靭帯移動術を受ければ化粧も楽にすまむことができます。しかしもともとの自分の目の形を変えるということは全てが良いことだけで終わらない場合もあり、デメリットもあります。そこで目尻靭帯移動術の仕上がりやトラブルなどからデメリットをまとめていきます。
デメリットについて
仕上がりとして目尻があがりすぎている、さがりすぎている、逆にもう少しあげてほしかった、さげてほしかったなどの理想と異なる目の形になったというパターンが代表的な目尻靭帯移動術のデメリットとして挙げられます。また目は日々調子によってむくんでいたり、多少大きさが異なることが多く、場合によっては左右差がでてしまうこともあります。さらに多くの方が持続していますが、必ず永久的な効果を得ることができるわけではないので元に戻ってしまう可能性もあります。通常ダウンタイムは一週間程度ですが、元に戻ってしまうと再度クリニックを予約しなければ再手術を受けることはできないので時間がない方にはデメリットとして挙げられます。また切開などと違い、目尻をあげたりさげたりする手術なので印象を極端に変えたい人には、目尻靭帯移動術は物足りない手術かもしれません。
きちんとデメリットを理解しておくと役に立ちます。目尻靭帯移動術は費用も10万円程度のものから50万程度する手術もあるので、デメリットを把握してどのクリニックが自分に向いているのか考えることが大切になってきます。