目尻靭帯移動術とは、目尻の外側にある皮膚を目尻のしわに沿っておよそ一センチメートルぐらいの長さにメスを使って切り開き、外眼角靭帯というまぶたを目尻で骨に固定させている靭帯を切り離し、好ましい位置に修正して骨に固定しなおし目尻がある位置を理想的な位置に変える事ができるというメリットがあります。
目尻靭帯移動術は垂れ目にしたい人が受けることが多い手術ですが、目尻靭帯移動術はつり目にしたい人も受けることができます。
目尻靭帯移動術は、目が大きくみせる効果ないのですが目尻を理想的な位置にすることができるメリットがあります。
目尻靭帯移動術では、静脈麻酔に加えてラリンゲルマスクという医療器具を使って麻酔のガスを吸引する事によって全身麻酔をかけます。
術後の経過と過ごし方
目尻靭帯移動術を受けると目の周りや白目の部分におよそ七日から十四日ぐらいの期間腫れが続くことがあります。
手術のときに注射の針が当たったり、メスを入れる作業をしているときに毛細血管に傷がつくと、皮膚の奥で内出血を引き起こして紫色に染まることがありますが、およそ一週間から三週間ぐらいの期間で消えていきます。
目尻や目の周りに現われることがあります。
そして、白目の部分に内出血が現われると白目の一部分が赤く染まりますが、この赤味もおよそ一週間から三週間ぐらいの期間で消えていきます。
目尻靭帯移動術を受けてからおよそ七日目ぐらいに目尻に縫い付けられている糸を抜きます。
また、目尻靭帯移動術を受けたときに血が傷のところに溜まらないようにするために手術を受けてから、およそ一日から三日ぐらいの期間、血を抜く細いチューブを残しておきます。
コンタクトレンズは手術を受けた日から装着しても問題ありませんが、装着したときに違和感を感じるときには、すぐ外すようにします。
アイメイクについては糸を抜いた日の次の日から施しても構いません。
目の周辺以外のメイクは手術を受けた二日後から施すことが可能になります。