【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

目尻靭帯移動術の手術を受ける際のリスクについて紹介します。まず術後のリスクとして初めに紹介したいのは、手術によって目尻の位置に左右差が生じる可能性があるという症状です。特に元々左右差がある場合は術後も継続して左右差が残ってしまう可能性が高くなります。このため目尻靭帯移動術の手術を受けた後に症状が現れたらどちらかの目を調整する再手術を行う必要があります。

再手術が必要な場合も

次に目尻靭帯移動術の手術で希望通りの位置に目尻が移動していない場合も考えられます。このような場合はもう一度靭帯の位置を移動させる必要があります。ただし、あまり移動させると瞼と眼球の間に隙間が生じてしまいます。そのことから涙が溜まってしまったり、白目が腫れたりしてしまうことがあります。さらに目尻靭帯移動術の手術によってつっぱったり、瞼の目尻近くの部分が開きにくくなります。このように術後は何かと違和感を感じることがあるかと思われますが、基本的に落ち着くまでしばらく様子を見るということが大切になってきます。目尻靭帯移動術の手術をした後に後戻りが発生することもあるのでしばらく待ってみてください。なお後戻りが発生するのは、目尻を上げ下げする表情筋が強いからです。このため、後戻りが発生した場合は再度手術をする必要があります。

術後のトラブルについて

この他にも目尻靭帯移動術の手術により色素沈着を引き起こす場合があります。このような症状が現れた場合は、ハイドロキノンクリーム等を使用して色素を薄くします。この他にも目尻靭帯移動術の手術の後に皮膚の下で縫い合わせた糸が出てくることがあります。この糸をそのまま放置すると化膿する可能性があるので、気づいたらなるべく早く措置をしてもらうようにしてください。最後に目尻靭帯移動術の手術の後に腫れが原因で目の焦点が合わなくなることがあります。このような現象が発生する場合は腫れが引くと症状が改善されることが多いのでしばらく様子を見るようにしてください。