近年では街中に美容整形クリニックも数多く、医学の進歩から美容整形法も多岐にわたっています。そのため昔に比べて気軽に美容整形を受ける人が多いと言われています。数ある美容整形術の中でも圧倒的な人気を誇るのが目元に関する施術です。
目頭切開とは?
一番の人気の施術と言えばやはり目を大きく魅力的に変える二重術ですが、次に多い要望が目頭切開の施術だと言います。目頭切開とはアジア人特有の「蒙古ヒダ」を切除して、目の横幅を広げて目元を大きく見せる整形手術です。
目頭切開法は両目の間が離れている方や、ハーフのような目元に憧れる方には最適の施術です。また元々奥二重の方が目頭切開法をすることで、人気の幅の広い平行二重に近づけるという特徴もあります。メイクが容易になり、自力での平行二重に限界を感じている方におすすめの手術です。
ただし、目頭切開を失敗してしまった方は多く、修正のご相談が相次いでいます。
具体的な失敗例についてまとめたいと思います。またこちらの相談所では、おすすめのドクターをリストアップしております。
失敗例3つをまとめます
目頭切開をする事で起こり得る代表的な失敗例をまとめたいと思います。
当相談所でも、目頭切開の失敗はしばしば報告されており、修正のご相談にいらっしゃる方は多いです。そこで失敗の原因を洗い出すことでこれから手術を検討している方の参考になればと思います。
目頭の形によっては手術をしない方が良いとも言われておりますので、手術を検討している方がいらっしゃいましたら、一度適性を自分で確認する方法も伝授していますので、お問い合わせください。
蒙古襞の切り過ぎ
目頭の切り過ぎによって、不自然さデザインになってしまう失敗が有ります。
これは目頭がえぐれているとも言われてしまう失敗ですが、mm単位のデザイン設置を間違えたり、単純切開による目頭切開をした場合に起こり得る失敗例です。これは蒙古襞再建手術で修正する事が出来ますが、逆Z法やVY法に対応しているドクターは限られており、修正出来るドクターを探す事が難しくなります。
当相談所で集計したデータでは、蒙古襞を切り過ぎてしまった方の割合は、手術を行った方の中で19%という結果でした。つまり、約5人に1人の患者さんが、デザイン設計をミスしているという事になります。
欲張りすぎて、目を大きく使用しようと思い過ぎて全体のバランスを壊してしまうことで、切り過ぎによる失敗が起こり得ます。また医師選びの際にも、バーチャルシュミレーションなどを使用して術後のイメージをあらかじめ確認できるドクターを選択するべきだと考えています。
目が怖い・鋭くなる
目頭切開をすると、目が怖くなる事が有ります。不自然・違和感のある目頭という風にも言い換えることができると思いますが、目頭が鋭くなりすぎてしまうと鳥のくちばしの様な鋭利な角度になってしまい失敗してしまいます。
そのため、あくまで顔に似合ったデザインで切除をするようにしなければなりません。値段が安い病院でシュミレーションも無しに目頭切開をした結果、クオリティの低い手術をされてしまい失敗する症例が多発しております。
傷跡が目立つ
傷跡が目立ってしまう目頭切開の術式・種類があります。三日月法やW法などの目頭切開をすると、切除の切り口に負荷がかかり、傷跡が治る経過が悪くなる失敗例が有ります。Z法(Z法でもPark法による切開をする場合には、皮膚切除を伴いますので、やや皮膚へのテンションが強く付く事をご了承ください)によりや韓国式リドレープ法などの目頭切開では傷跡は少なくなるのですが、変化量と併せて治療方法を考えなければなりません。
失敗した方や検討者の体験談
目頭切開に失敗してしまった方の体験談・感想をご紹介いたします。当相談所には、1日50名ほどの相談者が来られていますが、その半数が失敗して修正がしたいといった修正手術のご相談となります。そのため、どのような原因で失敗をしてしまったのかについてはあらかじめ勉強しておく必要があります。
これから目頭切開をする方は十分に注意してクリニック選びをして欲しいと思います。
切られすぎて失敗した口コミ
高校2年生の時に韓国bk美容外科で目頭切開を受けましたところ、両目ともかなり切られすぎてしまい、右目に至っては左よりも1ミリ以上も切られてしまうという結果になりました。右目だけでも少しでも戻したいという思いから、最初の整形から約2年半後、大阪の高須クリニック高須医院長にお願いして右目を左に合わせる形で蒙古襞形成を行いました。その際左目も不自然だから一緒に戻したほうが良いと言われましたが、その時は予算が少なく右目のみといたしました。しかし今となってやはり両目とももう少し戻したいと思っています。そしてこれが最後の整形にしたいので医師選びを慎重にしております。
全切開や眼瞼下垂を提案された口コミ
目頭切開と全切開希望でカウンセリングしたのですが、こうなりたいという写真を見せたところこの写真に近づくには、眼瞼下垂の手術もやらなければいけないと言われました。 蒙古襞形成、おすすめの病院ぜひ教えていただけると助かります。
後悔しています(口コミ)
手術を受けたのですが、やり直しを考えています。目頭切開と全切開をし、術後1年がたつのですが、左右の二重幅は誰から見ても倍くらい違い、目頭切開は誰からも気付かれない程。こんなはずじゃなかった…また違うコンプレックスを自分で作ってしまった事を凄く悔いています。でもそれもカウンセリングも手術直前も不安を感じながらも”有名だから”と言う事で決めてしまった自分がいけなかったのだと思っています。勝手なのは承知なのですが、目頭切開が上手く、また丁寧なカウンセリングをして下さる病院を教えて頂けないでしょうか。出来れば関西(オススメの先生がいらっしゃるのであれば場所は問いません)で、金額は気にしません。
術後14日目、不安が・・口コミ
術後2週間がたちましたが、不安に感じていることがございます。
傷跡もラインもとても綺麗で丁寧に手術して頂けたようですが、かなりの左右さがでています。
抜糸後、ここ1週間程で左目の腫れの引きが遅くなっております。
まだ、2週間ですし、腫れているのですが、途中から腫れの引き方に違いは出るのでしょうか
特に目頭の部分の黒目の出方や引き上げ感、ぷっくり感が違いますし、目頭付近につっぱる違和感を感じます。ですが、閉じた瞼の食い込み、ラインのはっきりさは右目より弱いです。
食い込みが足りてないような、そんな気もしてしまいます。
先生を信じていますので、このまま待つつもりですが、やはりこの左右さのまま完成してしまうのではないかと不安になってしまいご相談しました。
三角目で失敗した口コミ
御相談に乗っていただけないかと切実にメールをさせていただいてます次第なのですが
先月9月の19日にS美容外科大阪駅前院にて女性院長の執刀の元、モニター価格で
※目頭切開※眼瞼下垂
※全切開での二重手術(と、同時に瞼の厚い箇所脂肪取っていただいてるかもです)
※プラリフト(今は名前変わっております。内容は切らない糸で引き上げるフェイスリフトです)
※顎の脂肪吸引
他の手術を受けたのですが顎の脂肪吸引以外失敗だと思っております
目はいわゆる三角目で目頭は切り過ぎかとまだ術後から1ヶ月経ってないですが左右差がハッキリ出てます。フェイスリフトに関しては全く引き上がってません。貴殿のblogに手術前に出会えてましたら違う結果、希望する良い手術を受ける事が出来た事でしょう。
四角目で失敗した口コミ
15年前に埋没法で二重にしました。4年ほどで取れかかってきて三重のような状態になったので最初に手術を行ってから5年後(今から10年前)に他院で切開の再手術を行いました。
そして今回、目頭切開をして、四角になって形がおかしいです。いろんなな所に行きましたが出来ないと言われました。今度はVY法での目頭修正できる名医の方はおられますか?後、目尻靭帯移動術も気になります。よろしくお願いいたします。
修正=蒙古襞再建手術
平均的な日本人の目と目の間の距離は34mm程度なので、バランスよくデザインを設定する必要があります。切り過ぎた目頭切開法の修正手術では切除した皮膚を元に戻して、術前の目元に戻すという工程が施されます。そのため切除するよりも技術的には高度なテクニックを要すると言われています。
また目頭切開法にプラスして修正費用も必要となるため、自己負担が2倍に増えてしまうというデメリットもあります。このように目頭切開法で失敗せずに出来るだけ理想の目元に近づくためには、医師とカウンセリングで十分に話し合い無理のない切除を行うことが重要なポイントだと言えます。
尚、修正する際の手術方法には逆Z法やVY法による蒙古襞再建手術があります。この治療方法は難易度が上がりますので、若手の医師は手術を断ってくることも想定されます。
医師とカウンセリングで十分に話し合い無理のない切除を行う
上述のように、目頭切開には失敗がありますので、適切な医師選びとカウンセリングでセリング時点で気を付けるべきポイントがあります。具体的に説明いたします。
目頭切開法の施術ではカウンセリングで理想の目元を医師と相談してミリ単位でデザインを決めていきます。特に目元は一ミリでも切除範囲が広がることで、印象が大きく変わるパーツだと言われています。
その反面術後のイメージと理想が違うことで、引き起こされる失敗例も少なからずあると言います。その多くは切り過ぎて変わり過ぎた目元の変化に、患者自身がついていけなくなってしまうケースが多いようです。
目頭が寄り過ぎてキツイ印象になってしまったり、目頭の内側にあるピンク色の涙丘という皮膚が見えてしまうなどのケースがあります。このように目頭切開術に失敗した方のために、最近では修正手術に力を入れているクリニックも増えているようです。
ここで、少し芸能人の方の目頭の形についてインターネットで話題になっているので、触れておきましょう。
後藤真希さんの目頭について
後藤真希さんの目頭はよく切られ過ぎていると表現されていますが、実際の所どうなんでしょうか。本人が整形しているかしていないかを言及するところではありませんが、目頭の形をまずは画像で見てみてましょう。
ここを見るところ、修正も入っているかもしれませんが、あまり 違和感が無いように思えます。
しかし少し気になった点として、目頭の形についてですが、いわゆる四角い形のピンク色の粘膜の形をされています。これは、実は目頭切開の失敗例でしばしば起こり得る代表的な目頭の形でもあります。
ご本人が整形しているかどうかは定かではありませんが、この粘膜の形は見た通り、汲み取るすることは可能です。
鈴木亜美さんの目頭について
鈴木亜美さんも目頭の形についての話題が一時期はありましたね。さっそく画像を見ておきましょう。
この形も目頭のピンク色の部分が鋭く切れ込んでいる様にも見受けられます。つまり、もともと粘膜が長い方が目頭切開でさらに蒙古襞を除去した場合、このピンク色の粘膜が出てきてしまうことがあるのです。
これ自体は、失敗とは言い切れませんし、外国人であればこの形をしている方は多くいらっしゃいます。そのため、目頭切開のデザインについては、あくまで本人の顔のバランスに合わせて提案してくれる医師でなければならないと考えております。
おすすめドクター・名医紹介
以上、目頭切開の失敗に関しての考察や修正方法についてのまとめでした。
目頭切開を失敗しないため、あるいは失敗してしまった方の再手術を成功させるために、名医のご紹介をしております。
失敗率を必ずチェック
クリニックごとの失敗率は全国で算出・集計しておりますので、こちらもご相談いただいた方にお知らせをすると共に、名医のご紹介も致しております。
8-0ナイロンなどの極細糸に対応していたり、CQ2レーザーを用いて、腫れや傷を最小限に出来るドクターが出てきております。失敗をさけるためにも、上位1%の名医をお薦めいたしますので、お気軽にお問い合わせて頂ければ幸いです。