細い目をして、その目が小さいと顔の印象としてきついものがあります。そのため、目尻を少し切り開いて大きな目を作り出すことを目尻切開と言います。この目尻切開をすることによって、目を大きく見せたり、切れ長の目にしたり、パッチリした目にしたりすることができ、顔の印象を劇的に上げてくれます。
こうした目尻切開に関する料金相場は、施術時間や通院回数、腫れを伴うかどうか、麻酔や手術方法といったもので大きく変化します。値段も両方の目で10万というところもあれば、20万を超えるところもあります。麻酔1つとっても、料金が安いところではただ単に局所麻酔をするだけするだけというところもあり、いざ目尻切開の手術を行うと、手術中も痛みを覚えるのはもちろんのこと、注射をする時ですら痛いということがあります。一方、痛みを極力感じさせないために細心の注意を払うところでは値段はするものの、かなり丁寧に麻酔を行い、手術後でも痛み止めの薬を飲まなくて済むケースも多数あります。
値段だけで選ばない
一方、シャワーや洗髪、メイクといった手術後のアフターケアにも目尻切開手術の差が出てきます。手術料金の高いところは最新の技術を使っており、手術した当日からもうシャワーや洗髪が許可されるところもあります。通常の場合は、手術の翌日、しかも細心の注意を払って行うようにしてほしいとお願いする病院もあり、抜糸のタイミングにしても同様です。
もし安く目尻切開に関する手術を受けたい場合にはその分、どこかの部分で犠牲が伴いますが、多少値段を張ってでも身体に負担の残らない形、もしくはすぐに回復するようなものがいいという選択肢もあります。料金が安いから、そこの美容外科にお願いしようと依頼しても痛くて痛くて手術はコリゴリということも十分あります。値段だけで選ばず、患者の評判や手術の説明をする際の医師の言葉、そしてクリニックの雰囲気などをじっくり観察して選ぶことをおすすめします。