日本人をはじめアジア人の多くには、目頭を覆う皮膚つまり蒙古襞があります。西洋人にはない蒙古襞は、目を小さく見せ、キツイ印象を与えたりします。西洋人のように大きくぱっちりした目元に憧れる日本人は多いものです。
そんな憧れの目元になりたいために、蒙古襞を取り除く美容整形法の目頭切開をされる方が増えています。しかし、それとともに蒙古襞形成(目頭切開修正)を希望する方が増えている現状もあります。
目元の印象はミリ単位で変わるので、目頭切開に関しては高度なテクニックが必要になります。それゆえ、目頭切開の失敗が増えているのです。
蒙古襞形成(目頭切開修正)を希望する理由
蒙古襞形成(目頭切開修正)を希望する方の理由はいくつかあります。
①目頭切開をしたが、満足のいく仕上がりではなかった。もしくは、元に戻ってしまった
②目頭切開をしたが、切開をし過ぎたために寄り目になった。逆によりキツイ印象になった
③手術の傷跡が目立つ
以上のような理由で、切開をしたクリニックとは別のクリニックを訪れて蒙古襞形成(目頭切開修正)を希望するのです。
カウンセリングが非常に重要
美容整形をする場合には、どんな手術であっても事前のカウンセリングが非常に重要です。
コンピューターを使用してのシュミレーションなどで印象を確認してから手術をする必要があります。
また、同じ目頭切開であっても、その人に適した手術の方法を選ばなければ意味がありません。
目頭切開には、蒙古襞の強さや仕上がりによって、Z法、W法、V法、三日月法などがありますが、中には、簡易な手術で元に戻りやすいものもあります。
失敗した場合は、目頭切開と逆のことをして蒙古襞形成(目頭切開修正)をします。
ほとんどの失敗は、事前のカウンセリングがしっかりできていなくて希望するデザインが伝わっていなかった、もしくは単に技術がなく手術のクオリティが低かったということに起因します。
目頭切開や蒙古襞形成(目頭切開修正)に多くの実績を持っている名医であれば修正は可能ですが、傷跡に関しては、それを治す手術は出来ないと考えられます。
傷跡を目立たなくする治療のみになり、効果はあまり期待できない場合が多いのが実情です。
それゆえ、まずは、失敗をしないために、美容整形をする場合には、クリニック、ドクター選びは慎重にしなければなりません。
多くの症例を経験し、口コミなどでも高い評価を得ている名医と呼ばれるドクターに初めから依頼するのが安心です。