【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

蒙古襞形成(目頭切開修正)の手術をする場合のリスクにはどのようなことが考えられるでしょうか。まず蒙古襞形成(目頭切開修正)を考える場合に目頭の部分に余分な皮膚があまりないとそれなりの大きさの蒙古襞を作ることができません。また蒙古襞形成(目頭切開修正)の手術の後というのは手術でできた傷が治るのを待つことになりますが、その時に縮んだりして被りが予想よりも小さくなってしまうことがあります。このため、希望通りの被りにならない場合は再度手術をしなければならない可能性があります。ただし目頭あたりの皮膚の余りはさらに無くなっていくので被せることはさらに困難になっていくことが考えられます。

リスクについて

下瞼の皮膚を使うという方法もありますが、そうすると下瞼が下に引っ張られて外反や下三白眼になってしまうリスクが新たに発生します。では逆に目頭を被せることができたらそれで大丈夫なのでしょうか。実は被せることができても目が小さくなったり、左目と右目の間が以前よりも離れてしまうことがあるのです。このような場合は術後数ヶ月経過した後、被せた蒙古襞を部分的に調整する必要があります。先ほど術後の皮膚の縮みで被りが予想よりも小さくなってしまうということに触れましたが、縮み具合によっては左右差が生じることがあります。このような場合は被りが大きい方の蒙古襞を調整する必要があります。

蒙古襞形成(目頭切開修正)の手術

蒙古襞形成(目頭切開修正)の手術では、蒙古襞を形成する際に皮膚を切開すると人によって皮膚の血行が悪くなる場合もあります。そういう場合は数回にわたって手術をする必要があります。またこれも人によって発生するのですが、傷跡が赤く盛り上がったり、凹んでしまったりする場合があります。通常傷跡は術後3ヶ月以内に収束するのですが、場合によってステロイド注射が必要な場合があります。実際に効果が出るまで1ヶ月に1回治療を繰り返していく必要があります。ステロイドの副作用も発生する場合があります。