蒙古襞というのは目頭の部分に覆いかぶさるように目蓋から伸びている皮膚のことです。
東洋人に多く、蒙古襞の形によって、目が離れてしまったり目が小さくみえてしまうなどの場合があります。
眼を二重にしたい。スッキリした眼もとにしたい。という方が特に「蒙古襞形成(目頭切開修正)」という手術を行います。
蒙古襞形成(目頭切開修正)時の麻酔は一般的に局所麻酔です。また、施術時間も１時間とかかりませんし、約一週間後に抜糸をし、３か月も経てば傷跡もわからず自然な目元な感じになります。
料金相場は片目が約14万～、両目が約25万～で、クリニックによって3～10万円ほどの幅があります。
とはいえ、当然ながら、費用が高いから良い医師とは限りません。
蒙古襞形成(目頭切開修正)の失敗例
蒙古襞形成(目頭切開修正)の失敗例としては、
・蒙古襞の取りすぎにより眼の間隔が狭まってしまった
・傷跡がくぼんでしまい、形がもどらなくなった
・眼の形が納得いかない・実際のかたちがちがう
などがあり、ひどい場合には「整形後がバレバレで外に出られなくなった」というケースもあります。
実際にクリニック側も、アフターケアの対応などが親切で信頼できるところがある一方、万全でないところもあります。そういったところでは例えば形や傷跡などのトラブルなどが起こったとき、冷淡にあしらわれたとか、ひどい対応をされた、というトラブルがあります。
クリニックによっては、施術前のカウンセリングの時から担当医師の対応がおざなりだったり、誠意がみられなかったなど、患者が不信感や不安感を抱くケースもあります。
蒙古襞形成(目頭切開修正)に限った事ではありませんが、やはり自分の顔や体にメスを入れるのはたいへんなことです。
「たかがプチ整形だから」と思わず、施術前～アフターケアも含めた信頼できる医師に診てもらえるよう、納得のいくクリニック選びをしたいものです。
インターネットなどで情報を集めるのも大切ですが、レビューや体験談がよかったからと安易に決めず、やはり実際に医師と話し合うなどの信頼関係も必要だと思います。