リスクについて
頬骨再構築法は、頬骨全体を大きく変えることで小顔や卵型のようなバランスのいい輪郭にすることができます。頬骨を整形する方法には、他にアーチインフラクチャーやアーチリダクションなどがあります。
頬骨再構築法のデメリットやリスクには、頬のたるみが生じやすいことが最も多いです。頬の骨を削ったことによって頬の皮膚が余ってしまい、たるんでしまうという仕組みです。他の頬骨整形よりも、高い技術力を求められる方法なため、仕上がりが不満足であったり左右差が出たり、がたがたになってしまうなどの結果になってしまうリスクが高いです。
したがって、確かな技術を持つドクターを探すことが大変重要です。
その他の失敗例に、頬骨をバラバラにしたことによって骨の強度が低くなってしまうケースです。
そのため、本人は笑顔を作っているはずなのに無表情になっていたり、引きつったような表情になってしまいます。後遺症では、骨の周辺を走る知覚神経が損傷を受けたりすることで、顔面麻痺やしびれなどが残ってしまうことです。しかし、どんな手術であっても手術後すぐはこのような症状が出てしまいます。このような症状が半年以上たっても残ってしまう場合は、再度受診をし修正などの処置をしてもらう必要が生じます。
料金は100万円前後
頬骨再構築法のダウンタイムはおよそ1ヶ月程度といわれており、特に術後3日目から1週間は痛みや腫れが強く出ることがあります。その場合には患部を冷やすことで多少痛みを抑えることができます。この手術にかかる費用は、およそ100万円前後になります。
しかし麻酔の種類やクリニックによっては料金に差がありますのであくまでも目安にしてください。料金も大切ですが、それ以上に安心して手術を受けられるようなクリニックを探すことこそ失敗しないために重要なことです。