手術の特徴
頬骨再構築法(勝間田法)は、頬骨をいくつかのパーツに切り離して、再び配列しなおすという複雑な工程を経ることによって、患者の希望するフェイスラインを作る事の出来る美容整形手術の事を指します。頬骨再構築法(勝間田法)は、他の頬骨削り手術よりも大きな変化を得られるため人気の方法ですが、リスクや失敗なども多い手術になります。
頬骨は、「体部」と呼ばれる大きな骨と「弓部」と呼ばれる薄い骨に大きくわけられます。頬骨再構築法(勝間田法)では、これら2種類の骨をさらに細分化させて削ったり、移動させたりとしてきれいなフェイスラインになるようにします。
リスクとしては、たるみが生じやすいことです。骨が移動したり減ることによって皮膚があまって、それがたるみとして出来てしまうからです。この場合には脂肪注入やヒアルロン酸注射によって肌のハリを取り戻します。また、左右差が出来やすく、凸凹とした仕上がりになりやすい点も挙げられます。これらはスキルの不十分な医師によることが多いので、良いドクターを見つけることが大切です。
料金やダウンタイム
頬骨再構築法(勝間田法)にかかる費用の相場はおよそ150万円前後となっていますが、クリニックや施術方法、他の手術との併用、麻酔の種類などによっても大きく違ってきますので、最終的な費用を知るにはクリニックごとで確認することをオススメします。
なお、頬骨再構築法(勝間田法)におけるダウンタイムはおよそ1ヶ月ほどと言われています。手術直後から1週間は痛みや腫れ、感染症のリスクが高いため注意が必要です。大抵のクリニックでは痛み止めなどの薬が処方されているので、それを守っていれば問題ありません。
日常生活では、過度な運動やストレスをさけることが重要です。