【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

小顔効果

顎の垂直切りは、下あご自体を移動させる手術方法になります。そのため、下あごがしゃくれている人や、下あごが長い、顎が左右対称でないことなどでお悩みの方に対して適している方法です。したがって、下あごに問題のない場合や下あごを前方にずらす必要のある方には適応とならない可能性があります。

具体的な手術方法は、下あごの縦と横のラインを切開し、余分な骨を切除した後に左右の骨を上部の顎に付けて金属製のプレートで固定します。こうすることで、横幅が減り、小顔にすることができます。この方法は、骨を直接削るもしくは切除する方法なので半永久的な効果となります。しかし、全身麻酔を必要とする手術なので、患者の身体的負担は軽くありません。

しびれや感覚麻痺などの失敗例

なお代表的な失敗例は、骨を短くすることによって余ってしまった皮膚がたるみを起こしたり、輪郭が綺麗にならなかったりという事があります。これらは、技術不足の医師によることが多いため注意が必要です。また後遺症などの例として、顔面の麻痺やしびれなどが残るケースです。大抵の人の場合、術後から数ヶ月はしびれや感覚麻痺などが起こります。しかし、1年を経過してもこのような症状が治まらない場合には、再度修正のための手術が必要になる場合もあります。

ダウンタイムを少しでも短くするためのポイントは、日常生活の過ごし方にあります。術後すぐは、運動やマッサージなどは避けて安静にしている事が肝心です。また、口を開けたり会話をするだけでも痛みが強い場合もあるので、治療期間は痛みが改善する1ヶ月を目安に計画を立てましょう。腫れや内出血などが多くの場合起こりますので、その場合は患部をあまり触らないようにして消毒と感染症に気を付けましょう。

失敗を防ぐための病院選びは徹底的にサポートいたします。