失敗例
顎の長さや大きさなどを改善させる整形手術に水平骨切りというものがありますが、水平骨切りとはどういった手術なのかというと、オトガイの部分の骨を水平に骨切りし中抜きを行いチタンプレートなどで固定をするというものになります。
これを各所に応用して、エラなどにも行い顎をシャープにしたりするというものなのですが、長さや大きさだけでなく顎を前に出したり引っ込めたりするにもこの手術が行われるので、顎の整形においてはかなりベーシックなものになります。
しかし、水平骨切りには失敗するケースもあり、見た目の面で言うとたるみなどが出てしまうというものが代表的で、特に年配の方の場合は出やすくなります。
また、もう少し致命的なもので言うと神経の損傷や麻痺が起きてしまうことがあります。
皮膚が突っ張ったり、硬くなってしまうというケースも出てくるので、そういった失敗のリスクはできるだけ避けるようにする必要があります。
失敗を避けるためには?
では、水平骨切りの失敗を避けるにはどういった点に注意しなければならないのでしょうか。
まずはきちんとした設備であるかどうかの確認が必要です。神経の位置などをしっかりと確認して模型の作成などもしてくれるクリニックを選ぶのがベストでしょう。具体的には3DCTなどがありしっかりとした術前シミュレーションが出来るクリニックが安心です。
また、この手術は全身麻酔で行われる手術になりますので、麻酔の専門医がいるということも大切になるでしょう。
出来れば低濃度の全身麻酔が出来るクリニックの方が日帰りの手術が基本なので安心です。
他にも料金だけで選ぶのではなく、安心かつ質の高い手術をうけるためには専門的な知識を持つ専門家に相談するというのも大切になってきます。
顎 水平骨切りに失敗すると効果が無い!?
「効果が無い」リスク。
顎 水平骨切りは骨を切開する、大きな手術となります。
ですので、施術を受ける際は医師の質を、しっかり見極める事が重要です。
未熟な医師が施術を行った場合、「効果が無い」というリスクがあるのです。
これは、技術不足が原因だったり、カウンセリングで患者との意思疎通が十分で無かった場合に起こる失敗です。
大掛かりな手術を受けたのにも関わらず、効果を感じなければ、精神的なダメージは大きいものとなるでしょう。
「たるみ」が起こるリスク
顎が大きい、顎がしゃくれている、また逆に顎は後ろへ後退しているなど、顎のコンプレックスは様々です。
このような顎の悩みを解消してくれるのが、 顎 水平骨切りという美容整形です。
この美容整形は名前の通り、顎の骨を水平に切って形を整える施術を行います。
美容外科で受けられる施術ですが、中には「たるみ」が起こってしまうケースもあるので注意しましょう。
顎の骨を移動させた事で、口元のバランスが狂い皮膚がたるんでしまうケースがあります。
「オトガイ神経の麻痺」
顎 水平骨切りは顎の骨自体を切開し、移動させる事で輪郭を美しく整える美容整形です。
熟練した技術を持つ医師が施術を行えば、理想的な輪郭に近づくでしょう。
しかし、経験の浅い医師や技術力の低い医師が施術を行った場合、「オトガイ神経の麻痺」という重大な後遺症が起きてしまうかもしれません。
オトガイ神経は顎付近にある、大きな神経です。
顎の骨を着る際にオトガイ神経を傷つけてしまうと、麻痺が出てしまいます。
名医を探す事がおすすめ
「 顎 水平骨切り」は顎のコンプレックスを解消する効果に長けている美容整形です。
ですが、黄河が出ない、オトガイ神経が麻痺してしまう、皮膚のたるみといった失敗・後遺症が出る危険性もあります。
このようなリスクを出来るだけ避けるには、名医と言われるような医師がいるクリニックを探す事がおすすめです。
当相談所では輪郭形成に高い技術を持つ、おすすめの名医・美容外科クリニックをご紹介しています。