逆Z法(目頭切開修正)とは、通常のZ法（目頭切開）で失敗したり自分のイメージ通りにならなかった場合に修正を行う施術のことです。
たとえば、施術後に目頭を切開しすぎて結膜部分の露出が多くなってしまった場合や、いかにも美容整形を受けたような目になってしまった場合、自分が思っていたイメージと違っていたなどした場合などに逆Z法(目頭切開修正)の施術を受けることでもとに近い状態に戻したり理想に近い状態にできるメリットがあります。
目頭を切開して蒙古ひだを取り除きすぎてしまった場合の逆Z法(目頭切開修正)は、蒙古ひだを新たに形成することで修正を行っていきます。
また、涙湖とよばれる目頭にあるピンクの部分が露出しすぎてしまった場合には、その露出を抑えるための修正施術が行われます。
ただ、いくら修正したとしても一度切開しているため逆Z法(目頭切開修正)であっても全く元通りの目頭に戻すことは非常に難しいとされています。
そのため、Z法を受ける前にまず施術を行う医師と入念なカウンセリングを行って自分がどのような目頭を希望しているのかということをしっかりと相談していくことが大切になってきます。
信頼できる医師を選ぶ
また、目頭の切開が不十分だったり足りなかったせいで思ったより効果があらわれない場合にも逆Z法(目頭切開修正)が行われることがあります。
この場合は、一度目にすでに切開しているので過剰に切りすぎないようにするのが重要になってくるのですが、技術力が不十分な医師だとまた同じ失敗を繰り返す可能性があるので、あまり信用できないと感じたら別のクリニックに転院を考えるのも良いかもしれません。
一つ注意することは、通常のZ法を行った満足がいかずにやり直したいと思ってもすぐに逆Z法(目頭切開修正)が受けられるわけではないということです。
個人差はありますが、Z法による切開の傷跡が回復する3ヶ月は施術が受けられませんので、それを踏まえた上で施術を受けるようにしましょう。