鼻先形成には希望するデザインによって色々な手術方法があります。
鼻先を高くしたい場合には、軟骨を挿入して形を整えたり、余分な皮膚や脂肪を切除する方法もあります。
鼻先形成で使用する軟骨の種類もいくつかあり、一番スタンダードな素材としてはシリコンプロテーゼがあります。
最近注目されいるのが、ゴアテックスプロテーゼです。
シリコンプロテーゼよりも柔らかい素材で、表面がざらざらしているのでずれにくいというメリットがあります。
他にも耳などの軟骨を取り出して使用する場合や、長期保管されていた軟骨を使用する場合もあります。
人間の軟骨を使用する場合、体内に取り込んでもリスクが少ないという点と、仕上がりが自然であるという点が特徴です。
どの方法であっても、ダウンタイムが必要となります。
ダウンタイム中の過ごし方によって、仕上がりが変わってきてしまう恐れがあるので、医師の指示にきちんと従って正しいケアを行うことが大切です。
アフターケアの過ごし方
鼻先形成のダウンタイムには、最低でも1週間は必要です。
鼻先に軟骨などを挿入した場合には、ギブスなどによって固定する必要があります。
切開手術を行った場合には、腫れや痛み、内出血も強く出る場合があります。
この期間に、過度な運動を行ったり、入浴をしたりすると血行が良くなり、症状が悪化してしまうだけでなく、傷の治りも悪くなるので、注意しましょう。
他にも、鼻先形成の手術後には、医師からダウンタイム中の注意点が指示されます。
特に注意したいのが、鼻先への刺激です。
ギブスで固定していたとしても、衝撃を与えてしまうと、軟骨がずれてしまったり鼻先が曲がってしまうというトラブルに繋がります。
少しの衝撃でも、危険な場合があるので安定するまでは十分に注意して生活しましょう。
手術後1週間程度で、ギブスが外れることがほとんどです。
1週間は最低でも安静にして、正しいダウンタイムの過ごし方を意識しましょう。
この期間の過ごし方で仕上がりも変わります。