【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

額にヒアルロン酸を注射器で注入するの施術方法は、いわゆるプチ整形と呼ばれているもので切開して行うシリコンプロテーゼや骨セメントを入れるよりは比較的安全性が高いとされています。なぜならヒアルロン酸は一気に注入するのではなく鏡を見て状態を確認しながら少しずつ注入でき、だんだん吸収されていくので効果も長くて1年程度となっています。

修正もチェックしよう

しかし、安全性が高いといっても油断は禁物。トラブルが起きてしまう事もあるのです。

アレルギー反応

例えばヒアルロン酸には約2000人から3000人に1人アレルギー反応を起こす事があります。ごく稀なアレルギー反応ですが発症すると数日から数週間赤みや腫れ、強いかゆみが起こりますので病院にて治療が必要となるケースも。

軽いしびれ

また、注射の際に針が額の神経に接触してしまい、軽いしびれを引き起こす場合もあります。そしてこのしびれは長い場合ですと三か月程度持続する事もあり、今の所このしびれに対してはこれといった対処方法(投薬など)も無く、自然に回復するのを待つのみとなっています。

凸凹

さらに額の形を整える目的でヒアルロン酸を注入したのに、かえって額の表面が凸凹になってしまったり、明らかに額部分が膨らみ過ぎてしまうケースもあります。原因は様々ですが、注入したヒアルロン酸が均一に行き渡らなかったり、むくみが生じて膨らんでしまう事が考えられますのでいずれの場合も施術を受けたクリニックに相談をしてマッサージをして平らにしたり、ヒアルロン酸を溶かす「ヒアルロニダーゼ」を注入したり対処をします。

病院選び

いずれのケースも誰にでも起こりうるトラブルです。ですから万が一起こった場合にもすぐに報告、相談できるクリニックを選ぶ事が大切です。その為には本当にここのクリニックで良いのか自身でしっかりと情報収集をしたり、クリニックで納得のいくまで何度もカウンセリングを行う事も重要ですね。理想の施術を受けて憧れの額の為にしっかりとリスクを確認しておくと良いでしょう。