頬骨削りってどんな失敗例があるの?
頬骨削りは、失敗例が報告されており、日々、体験談が集まってきています。
その代表的な失敗について集計し、まとめたので、手術をされる方はご参照いただければと思います。
頬骨削りの失敗例をブログから7つ分析してみたの記事と併せてチェックしてみて下さい。
まずは集計したデータをご覧ください。
イメージされていたものと近かったでしょうか?
一つづつ、失敗とその原因について見ていきたいと思います。
効果・変化が無い
効果や変化が出ない失敗例は、頬骨削りの代表的なものです。これは、頬骨削りの手術解説ページで説明した通り、やはり一番の懸念点です。特に、輪郭形成というのは、正面からと横顔からの両方の小顔形成が出来ているかを考えなければならないので、「正面は良いんだけど、横顔がなあ」とデザインに不満を持ってしまえば失敗ということになります。
原因:ただの頬骨削りをしてしまう
原因として、頬骨削りで体部あるいは弓部のどちらか一方にしか効果を出さない削り方をしてしまっている場合があります。ただの頬骨削りだと効果が乏しく古い手術方法です。
最新式の頬骨削りでは、ブーメラン切開によるアーチインフラクチャーが適応されており、効果を最大限発揮することができます。
しびれと神経麻痺
術後に痺れが起きてしまう失敗は結構多くて、全体の失敗例の内、22%がこれにあたります。
特に近年神経ギリギリの輪郭形成を行っているクリニックがあり、韓国の美容外科を含めて注意しなければならないポイントです。
仮に神経を損傷してしまった場合には、修復が困難になりますが、ビタミン剤などで回復を促す対策が行われています。頬骨削りの失敗、神経麻痺で詳しく説明しております。
原因:神経ぎりぎりの危険性の高い手術
韓国を中心に、神経ギリギリの危険性の高い頬骨削りが行われています。これによる被害者は後を絶えず、当相談所には修正したいという口コミ・ご相談をしばしばいただきます。
無理なデザインで輪郭形成をすることは推奨いたしませんし、少なくとも、3DCTなどの設備面がしっかりとしているクリニックを選ばなければ意味がありません。リスクを最小化させてください。
たるみ
頬骨削りの後でたるみが出てしまうことがあります。術後のたるみは致命的で、満足度を大きく下げる要因となっています。小顔おになったとしても、なにか老けた印象を与えてしまったら印象は良くなりません。
たるみで失敗している方の割合は、頬骨削りの失敗の内、12%の方が経験してる失敗です。あらかじめチェックしておきましょう。
原因:削り過ぎる
頬骨削りのデザインをシュミレーションする際に、がっつりと削り過ぎてしまうことでたるみが出てしまう原因になることがあります。これはあらかじめ医師が判断すべきところですが、技術的にあまり経験を積んでいないドクターが判断してしまうと、たるみが出そうかどうかの判断が正確にできずに失敗することがあります。
予防策として、アーチインフラクチャーの次世代型の手術を行うことや皮下組織の侵襲を最小限にする医師側の努力と技術力が求められます。
面長になる
輪郭形成で小顔になる方に注意してもらいたい失敗例として、面長と丸顔と卵型との輪郭の形の希望を明確にしてほしいという事があります。頬骨削りをした後で、面長の輪郭になってしまい、デザインに満足いかなかったという人は非常に多く、失敗例全体の中の11%に登ります。
原因:エラ削りやアゴ削りとのバランス
面長になり過ぎないようなデザインをするため、希望される輪郭の形があれば、それを基にバーチャルシュミレーションをしてくれる名医を選んでいただきたいと思っています。模型から作ってくれる医師選びを擦るのも一つです。
そのため、頬骨削りだけでなく、エラ削りやあご削りとも含めて手術計画を立てられる医師を選ぶ必要があります。