【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

男性でも女性でも、いくつになっても自分の外見は気になるものです。そして特に女性の場合は「美」に関する意識というのは男性よりも断然大きいと言えるでしょう。近年では医療技術も格段に上がり、一般の方でも手が出やすい費用での美容効果を高めるための手術が可能となっています。いわゆる「美容整形」というものです。もちろんその費用価格はピンキリと言えますが、プチ整形の代名詞とも言える二重手術などは、メスを使わずに安価で行ったりするので、さほど抵抗なく利用されている人も多いでしょう。

そういった「美容整形」の中に「鼻翼基部プロテーゼ」と言われる手術があります。主に法令線や、お顔の立体感を気にされている方のための手術で、法令線とお顔の立体感を高める効果があります。大抵の場合は手術を行った当時に帰宅することができ、入院の必要はありません。翌日以降には通常通りの洗顔が可能になるでしょう。そんな簡単そうな手術に聞こえる「鼻翼基部プロテーゼ」ですが、万が一、失敗すると一体どうなってしまうのでしょうか。

手術のリスクを考慮しよう

「鼻翼基部プロテーゼ」という手術はメスを使用します。通常は上口唇裏側にメスを入れ、そこにシリコンプロテーゼを挿入することで、鼻翼や鼻柱の凸凹を矯正し、お顔の立体的効果を高めることで明るい印象を与えられるよになります。詳しい手術方法などは「鼻翼基部プロテーゼ」で検索すると、すぐにヒットします。内容から推測できると思いますが、男性がこの手術を希望されるのは稀なことです。ではこの手術が失敗すれば、どうなるか。そもそも法令線やお顔の立体感を修正するための手術なので、「術前と比べてもあまり効果がない」や、「余計にひどくなっている」などが失敗例だと言えます。

その場合はプロテーゼを調整したり、改善の可能性はあります。失敗という類のものではないのですが、少し怖かったり、気になるのは感染症やむくみ等ではないでしょうか。どうしても切開を必要とする手術ですし、化膿したり、傷口が開いてしまったり等ということはあるかもしれません。微量とは言え、体内に異物を挿入するわけなので違和感やむくみも気になるかもしれません。そういったリスクは考慮しながら、病院やクリニックの先生としっかり相談されることをオススメします。

鼻翼基部プロテーゼに失敗すると「プロテーゼの被膜拘縮(カプセル)」が・・

鼻翼基部プロテーゼ挿入手術に限らず、プロテーゼの挿入にはリスクが伴います。
そのリスクが「プロテーゼの被膜拘縮(カプセル)」です。
これは、体内に異物が入ってきたときに、体が異物を外に出そうとして、プロテーゼの周りに膜を作ってしまい硬くなってしまうことです。
プロテーゼの大きさが適していない場合に起こりやすい症状でもあります。
プロテーゼの大きさや、挿入位置を正しく行うことが大切です。

手術後の効果が無いとは

鼻翼基部プロテーゼ挿入手術とは、鼻翼の基部鼻柱の基部がへこんでしまうことで、鼻と口との間の部分がくぼんでしまっている症状を改善する手術です。
鼻と口との間がくぼんでしまうと、法令線が目立ってしまったり、疲れているような印象を与えてしまいます。
プロテーゼの挿入により症状の改善が望めますが、適したサイズや挿入箇所がずれていると効果が無いという場合もあるので、医師の選択には注意しましょう。

手術後の傷跡について

鼻翼基部プロテーゼ挿入手術は、口の中を切開してプロテーゼの挿入を行います。
そのため、切開した傷跡は口の中にあるので、顔の表面から傷跡が目立ってしまうというリスクはありません。
しかし、未熟な医師による手術の場合には、傷跡が残ってしまったり、しこりのような状態になってしまうなどのトラブルがあります。
見た目では目立ちませんが、口の中に違和感を感じてしまうというトラブルはあるので注意が必要です。

トラブル回避のおすすめ法

このように、鼻翼基部プロテーゼ挿入手術にはトラブルが起こりやすいものです。
このようなトラブルを回避するおすすめの方法としては、事前にクリニックや医師の情報をしっかりと調べることです。
手術費用にばかり注目するのではなく、この手術を得意とする医師を探すことや、医師の過去の実績や手術の症例写真などをチェックすることで、自分に合った医師を見つけることが出来ます。
信頼できる医師による手術が大切です。