美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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眼瞼下垂(筋膜移植術)の失敗

眼瞼下垂とはしっかりとまぶたを持ち上げられない、眼がしっかり開かない、または開けにくいといった状態をいいます。最近は加齢によるたるみで偽眼瞼下垂の症状を訴える人も増えています。偽眼瞼下垂では視野が狭くなって、目が疲れやすくなったり、偏頭痛や肩こりを引き起こす人もいます。そのような軽度の眼瞼下垂の人には手術が有効です。眼瞼下垂(筋膜移植術)は形成外科と美容整形外科で受けることができます。基本的にはどちらも同じ手術が行われます。

形成外科は保険が効くので美容整形外科よりも割安で手術が受けられるのではと思いがちですが、形成外科で保険が適用できるのは視野障害など日常生活に支障をきたしている場合に限られます。老化によるたるみにまで保険の適用を認めてしまえば、誰もが若返りを目的に手術を受けたいと思ってしまいます。

眼瞼下垂(筋膜移植術)の失敗

手術が失敗するケース

眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術が失敗するケースもあります。まず第1に、明らかに左右の差がありすぎるという失敗例です。二重瞼の左右の差があり過ぎるなど明らかに左右差が認められる時には修正が必要となります。ただし一時的な腫れの場合もあるので手術後1~2週間は様子を見て、腫れや左右差が改善されない場合は、医師に相談することになります。第2にギョロッとした目になったというケースです。これは眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術の失敗で非常に多いケースです。ギョロッと見開いた目になり、見た人に不自然な印象を与えてしまいます。手術症例のほとんどがそのようなギョロ目になっているクリニックもあるので、カウンセリングの時に、しっかり症例を確認した方が良いです。第3にドライアイの悪化です。長くドライアイが続く時は再手術で修正する必要があります。

眼瞼下垂(筋膜移植術)の失敗

筋膜移植術の眼瞼下垂での失敗例の一つ、「眠たそうで効果が無い」について

筋膜移植を行っても、移植した別の部分の筋膜がうまく働かず眠たそうで効果が無い場合があります。また稀に、筋膜移植をする部分に人工物や糸を使用するクリニックもあります。人工物や糸を使用した場合も、あまり効果は見られない・すぐに後戻りするという報告が出てますので有効とはいいがたいでしょう。

クリニックを選ぶ際は、どのような流れで施術を行うのかしっかりと質問して詳しく説明してもらいましょう。

筋膜移植術の眼瞼下垂を行っても後戻りの可能性がある?

筋膜移植術は挙筋機能が0か、ほとんどない眼瞼下垂に対して、こめかみの側頭筋膜もしくは、太ももの大腿筋膜を移植して行う方法です。

とても細かな施術になりますので高い技術が必要になります。低技術の医師が施術を行った場合、十分な処置がとられておらず、すぐに後戻りしてしまう可能性があります。重度の一重瞼、挙筋機能がほとんどない方に有効な施術ですが、クリニックを選ぶ際は名医のいるところを探してください。

筋膜移植術の眼瞼下垂に失敗すると皮膚の変色があるって本当?

自分の皮膚とはいえ、別の場所(こめかみの側頭筋膜もしくは、太ももの大腿筋膜)から筋膜を移植しますから術後には腫れが見られる、赤みを持つことは多くあります。

個人差はありますが約2週間のダウンタイム後も腫れや皮膚の変色が見られる場合は、適切な施術が行われていない可能性があり、いわゆる施術の失敗と思われます。このような症状がある場合は、すぐに担当の医者に相談することをおすすめします。

筋膜移植術の眼瞼下垂を選ぶ時のおすすめのクリニックの選び方

失敗しないクリニックを探す為には、料金相場を知ることが必要です。相場よりもはるかに安い料金を提示しているところには何か理由があります。口コミ・評判等を確認して、失敗している患者が多くいるようであればそのようなクリニックは避けるべきだと言えます。

カウンセリングの際に症例写真を見せてもらい、仕上がりが自然であるかどうか・ギョロ目になっていないかどうかも自分の目で確かめる事をおすすめします。

腕の確かな医師を選ぶこと

眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術で大切なのは腕の確かな医師を選ぶことです。最低4~5件のクリニックでカウンセリングを受け、経験豊富な医師を選びましょう。できれば最低5年以上の経験はあったほうが良いです。症例写真も見せてもらい、過去の症例で不自然なものはないか、ギョロ目になっていないかなどを確認しましょう。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

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