黒目が小さいとキツい、地味と見られがちかもしれません。それで近年、黒目を大きく見せるカラーコンタクトの愛用者が増えています。でも、そんなに黒目の大きさで印象が変わるのでしょうか。黒目の大きさって、人それぞれそんなに違うものでしょうか。
実は、黒目の直径はどの人もほぼ同じ。日本人はどちらかといえば黒目の大きな国民だそうです。
では、どうしてそんなに黒目の大きさに個人差があるように見えるのでしょうか?それは、フレームの大きさ、つまり黒目を見せているまぶたの大きさが違うからです。
気軽に受けられる整形手術
もともと目の大きさ、眼球を見せるフレームの大きい人は黒目も大きく見えます。でも、先天的にまぶたが重い、年齢によりまぶたが下がってきた場合、当然隠れる部分が多くなるので、キレイな黒目を持っていたとしてもそれが外部に見えないということになってしまいます。
そこで、黒目を大きく見せる黒目整形があります。この黒目整形は、いわゆるプチ整形に属しますので、それほどハードルも高くなく、気軽に受けられる整形手術と言えます。
リスクについて
でも当然、手術を受けるわけですからリスクもあることを覚えておきましょう。
まず、黒目整形と言っても、黒目自体を大きくする、というわけではありません。
黒目を見せる目元の整形をいくつか組み合わせ、目を開いて大きく見せるのです。主な方法は、まぶたが重く垂れ下がった、眼瞼下垂のまぶたを持ち上げ、正常なめの開きを取り戻させるための眼瞼下垂と、また目そのもののフレームの幅を広げるための目頭切開手術です。
どちらも黒目の露出度を高め、優しく華やかな雰囲気の目元にするのにうってつけですが、その後の不必要なトラブルを招かないよう、アフターケアが大切です。
術後、1番の影響は腫れと赤みです。1週間くらいがピークと言われます。その間、段階的なアフターケアが必要です。血流が良くならないよう安静にする、頭を高くして寝る、飲酒は控える、入浴、石鹸洗顔、運動は抜歯まで我慢する。
術後3ヶ月で腫れも赤みもほぼ収まります。黒目整形で素敵な目元を手に入れるため、アフターケアも忘れずに行いましょう。