黒目整形とは、目をあける筋肉を引き締めることで、上がった黒目を下げる施術です。二重の幅を変えるわけではないので、整形が周囲にばれにくいのが特徴です。
黒目整形は、切らずに上瞼の筋肉を縫い縮めることで瞼の開く力を強化し、目の縦の幅を広げていきます。
この手術の失敗としては、効果がないというのがもっとも多い失敗例で、医師の技術が低い場合におこります。こうしたトラブルを回避するためにも、黒目整形の実例が多い名医を探すことが大切です。
ダウンタイムや費用について
黒目整形のダウンタイムは、個人差もありますが一般的には数日間程度の腫れがあります。場合によっては内出血や赤みなどが出ることがありますが、傷跡も目立ちにくくメイクで隠せる程度が通常です。
ダウンタイム期間に痛みが出る場合もありますが、このような場合には冷えたタオルやアイスパックで冷やすと痛みが治まります。また痛みがひどい場合には、クリニックで痛み止めの鎮痛剤を処方してもらいましょう。
手術は局所麻酔が一般的で、他の整形手術を同時にする場合などは他の麻酔と組み合わせて行います。
一般的に手術にかかる費用は、20万円ほどですが、技術が高い医師を選択することが大切です。そのため格安な料金で行っているクリニックを選ぶのではなく、高い技術を持っている医師を選択しましょう。
カラコンとの違い
黒目はカラコンを使用すれば大きく見せることも可能ですが、それにはお金もかかり目も疲れてしまいます。
黒目整形は、コンタクトを使わなくても裸眼で黒目を大きく見せることができるのがメリットです。
人間は、小動物や赤ちゃんなど黒目が大きいものをみると、母性本能を刺激されて愛らしいと感じるものです。そのため黒目の見える大きさは人に与える印象にも大きく関わってきています。
加齢にともない眼輪筋が衰えると、瞼が下がり黒目が見える範囲が少なくなってしまいますから、この眼輪筋を鍛えることも大切です。
眼輪筋の鍛え方は、瞼と目の奥の筋肉を意識しながらぎゅっと目を細め、その後目の周囲の筋肉を使って大きく目を開きます。この動作を繰り返して行うことで筋肉を鍛えることができます。
ただこれでも瞼が下がり黒目が大きく見えない場合には、黒目整形手術を受けて目をあける筋肉を内側から引き締めて、黒目が見える割合を大きくしていきます。