前額骨切り手術の医師選び
日本人は、西洋人よりもどちらかというと丸みが少なく平坦である傾向が高く、それをコンプレックスに感じている方も少なくありません。
また、おでこが出ている・でこぼこしているといったお悩みをお持ちの方もいます。そのような悩みを解決する方法として、前額骨切りという整形手術が存在します。
また前額骨切り法は、眉骨削りと同じような手術で、おでこの骨を削るもしくは切る方法をとります。具体的な方法は、後頭部から切開をして特別な金属ワイヤーで固定することによって骨部分ごと後退させることで額の丸みを整形します。
この手術は高い技術力を要しますので、クリニック選びは慎重に行います。いいクリニックを選ぶ上でのポイントは、術前の治療計画やレントゲン検査などをしっかりと行って準備してくれるかどうかです。骨格や要望はひとりひとり違います。
したがって、事前の検査を行うことでその人にあった方針などを立ててくれるかどうかは、仕上がりとトラブル回避のために重要な事になります。
手術後のアフターケア・ダウンタイム
この手術のダウンタイムはおよそ2週間から3週間といわれており、特に手術後から3日目は痛みや腫れのピークといわれる時期になります。この間は固定具をしたままである事が多いです。手術自体も全身麻酔を用いて行われるため、患者への負担も大きく入院が必要なクリニックもあります。そして1週間から長くても2週間もすればこの症状は落ち着いていきます。
その後に人によっては内出血やむくみが起きてしまう場合があります。早く内出血を消したい場合には、必ず腫れや痛みが引いてから行うようにしましょう。温めたタオルを患部にやさしくあてることで、内出血が早くひいていきます。くれぐれも強く押さえたり、火傷をしないようにしてください。