【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

治療の注意点

前額骨切り手術は、眉骨部分が盛り上がっているとか、おでこが出っ張っていることでお悩みの方や、もっと女性らしいい丸みを帯びたおでこにしたいといったご要望をお持ちの方に適している美容整形手術です。

具体的な手術工程は、後頭部の骨を切断し、全体を後ろにずらして金属製のワイヤーで固定することで形を整えます。この手術は、後頭部の毛髪内を切開しておこなうので、傷跡が目立ちにくく女性でも安心して受ける事が出来ます。しかし、難易度の高い手術になるため執刀する医師の技術によって仕上がりの良し悪しや、思わぬトラブルにあうなどのリスクが異なります。

ダウンタイムは約1ヶ月

前額骨切り手術のダウンタイムはおよそ1ヶ月程度と言われていますが、回復には個人差がありますのであくまでも目安とお考えください。前額骨切り手術は、全身麻酔を使って行いますので大掛かりな手術となります。全身麻酔は、局所麻酔よりも副作用やアレルギーのでやすいもので、例えば、悪寒や吐き気、頭痛などの副作用があります。特に男性よりも女性のほうに多い傾向があります。

前額骨切り手術直後は、痛みや腫れが強くでることがあります。特に3日間がそのピークといわれており、1週間から遅くても2週間には落ち着いていきます。痛みや腫れが引いてくる頃に、むくみや内出血などが出てくることがあります。

どちらも身体に悪影響はないためそのままにしておいても問題ありません。しかし気になる場合には温めたタオルなどで患部に優しくあてると早く治ります。入浴時には、あまり頭部を触らないように洗います。しかし痛みがひどい場合には入浴自体を控える方が良いでしょう。

前額骨切り手術のリスクには、感染症による化膿・顔面に麻痺やしびれが残るといったケースがあります。