埋没法2点留めのデメリット
埋没法2点留めは美容整形の中でも、ご要望と顔全体のバランスを考慮した綿密なカウンセリングが重要ですが、それにも関わらず、埋没法2点留めに関してのリスク説明がなされずに整形・手術をしてしまった方は多いと思います。
それだけカウンセリングではリスクについてはっきりと説明しないクリニック・ドクターが多く、手術後にリスクが生じて初めて気付くという事も有ります。
埋没法2点留めのデメリットについてまとめを作りました。
埋没法2点留めのデメリットその1 希望どおりの二重幅にならない
埋没法2点留めのデメリットとして第1に挙げられるのは、まぶたの皮膚を2点だけで留めるため、思い通りの二重のラインにならない場合があることです。人によっては二重のラインが途中で途切れたり、端のほうが下がったりと不自然な仕上がりになるケースもあります。また、糸で固定したラインが重力で下がっていき、二重の幅が徐々に狭くなっていくこともあります。
埋没法2点留めのデメリットその2 まぶたにの糸のふくらみが出る
埋没法は糸で結んでまぶたに埋め込むので、必ず糸を留める結び目ができます。この結び目は通常皮膚側に持ってくるので、皮膚から透けて見えたり、ポコッと膨らんで見えたり、場合によってはまぶたを押さえると目がゴロゴロすることもあります。日常生活には差し障りはありませんし、明るいところでよく見ると糸が少し透けて見えるくらいですが、手術をしたことが隠しきれないのは埋没法2点留めのデメリットといえます。
埋没法2点留めのデメリットその3 いずれ二重が取れてしまう
埋没法2点留めのデメリット、3つめは、埋没法の二重は永久ではなく、いつかはなくなってしまうことです。これは糸が緩むことが原因で、スタンダードな2点留めで3年から5年のうちに50%以上の確率で一重まぶたに戻ってしまうといわれています。特に戻りやすい人は、まぶたの暑い日と、二重の幅を広くした人、目をよく擦る人などです。
埋没法2点留めのご相談
以上、埋没法2点留めについての解説でした。