埋没法2点留めのリスク
埋没法2点留めは美容整形の中でも、ご要望と顔全体のバランスを考慮した綿密なカウンセリングが重要ですが、それにも関わらず、埋没法2点留めに関してのリスク説明がなされずに整形・手術をしてしまった方は多いと思います。
それだけカウンセリングではリスクについてはっきりと説明しないクリニック・ドクターが多く、手術後にリスクが生じて初めて気付くという事も有ります。
埋没法2点留めのリスクについてまとめを作りました。
埋没法2点留めのリスクその1 内出血や腫れが発生する
異物である糸を瞼に埋め込むという術式である事から、内出血や腫れを伴う炎症はどうしても発生して来るものとなります。
但し持続的に問題を生じる訳では無く、目立った炎症等は長くとも1週間程度あれば消失する事となります。従って当該部をあまり擦ったりせず、安静を保つようにする事が大事になります。
埋没法2点留めのリスクその2 糸が外から見える場合がある
皮膚が薄いといった体質的な問題で、特に結び目部分が浮いて見える事があるのも埋没法2点留めのリスクとなります。但し時間経過と共に消失して行くケースが多く、化粧である程度隠す事は充分に可能なものです。
発生のし易さは施術者の技量にも関わる為、実績充分な施術先を事前に選んで置く事も対処の1つとして重要となります。
埋没法2点留めのリスクその3 永続するとは限らない
1点留めよりは安定するとは言われるものの、必ずしも効果が永続しない事もリスクの1つと言えます。施術者の技量や個々の体質等の問題もありますが、3~5年程度の期間を経ると施術で形成された二重瞼が戻るケースが多いとされます。
その際には兆候も見られ、アイラインが狭まって来る・日によって異なって来るという状態になるので、目立ってしまう場合もあります。
埋没法2点留めのご相談
以上、埋没法2点留めについての解説でした。