鼻尖吊り上げ術は、いわゆる魔女鼻やわし鼻のように鼻尖が下がっている状態を上向きにすることできつい印象を与える鼻先を優しい印象にする施術です。
鼻翼軟骨の一部を切除して下に垂れ下がった鼻尖を上向きにしていきますが、重度な状態かそれとも軽度なのかによって外側から切開する科内側から切開する科が決まります。
日本ではあまり魔女鼻の人がいないせいかあまり行われていない施術であり、ほかの施術と併用したり高度な技術力が必要となります。
では、鼻尖吊り上げ術におけるダウンタイムはどのくらいなのでしょうか。
どちらにしろ切開を行うのでダウンタイムは長くなることが予想されますが、いずれにしろしっかりと把握しておくことは施術を受ける上で役立ちますので知っておいて損はないかと思われます。
同時に、料金相場やデメリットはどんなことなのかについてもしっかりと知っておくと、いざ本気で施術を受けるかどうか検討したときに参考にできますのであらかじめ理解しておくことをおすすめします。
費用の安さで病院を選んでも大丈夫?
鼻尖吊り上げ術に置けるダウンタイムは2週間前後で個人差があります。
強い腫れや痛みが出るのは2~3日ほどですが1週間は施術部位をギプスなどで固定しておきます。
内出血が出ている場合にはダウンタイム期間も長くなると考えて良いでしょう。
料金相場として、30~40万ほどが目安とされていますが、子の目安よりも低い価格で施術を提供しているクリニックの場合や水だけの理由があると思われますので、費用の安さからクリニックを選ぶのはやめましょう。
鼻尖吊り上げ術のデメリットについては、場合によって鼻が変形してしまうことが考えられます。
特に顔の中心にあるので失敗した場合には周囲からも気づかれやすいためクリニック選びは慎重に行うのが良いかと思われます。
ほかの術式と併用して行われることも多く、施術を担当する医師のデザインセンスによって仕上がりが異なってきますので、なるべく安く済ませたいからと料金だけでクリニックを決めるのだけは避けましょう。