美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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鼻尖吊り上げ術のダウンタイムって?個人差はある?

鼻尖吊り上げ術は、美容整形術のひとつで、垂れ下がった鼻先を持ち上げるというものです。術式の方法としては、鼻翼軟骨の一部を切除して、上方向にある外側軟骨に吊り下げ、縫合して固定するというものです。これにより垂れ下がっている鼻先を持ち上げることができ、鉤鼻のような状態を改善することができます。
鼻尖吊り上げ術は鼻の内側から行うクローズ法と、表面を切開するオープン法の2種類があり、クローズ法の場合には持ち上げられる範囲が限定されますが、正面から見えない場所で縫合するので縫合跡が目立たないメリットがあります。一方で鉤鼻の状態によっては表面から切開して行うことになります。
切開を伴う術式であるため1週間程度は腫れや内出血、痛みが伴います。また術後3日から5日はギブス固定を行う必要があり、その場合には化粧を行うことや洗顔を行うことができません。痛みは処方される鎮痛薬で軽減されます。ダウンタイムは個人差がありますが2週間程度とされます。

鼻尖吊り上げ術のダウンタイム

腫れや痛みには個人差がある!

鼻尖吊り上げ術のダウンタイムは2週間程度とされますが、術後の経過によって長くなります。
鼻尖吊り上げ術でもクローズ法の場合には傷跡が目立ちませんし切開する範囲も狭いのでダウンタイムも短く済みますが、オープン法の場合には、切開する範囲も大きいため長めになりますしオープン法では縫合跡が目立つリスクがあります。いずれの術式でも術後はギブスで固定する必要があります。痛みや内出血、腫れなどは1週間程度続きますが個人差があり2週間程度は掛かるケースがあります。
また2週間というのは順調に回復している場合であり、トラブルが出た場合には長引くことになります。トラブルとしては感染症やアレルギー反応などがあり、また傷口が開いたり軟骨を固定する縫合した糸が出てくるといったケースがあります。感染症に関しては予め抗生物質などを服用することで避けることができますが、傷口が開いたり糸が露出するといった場合には修正手術を行う必要があります。

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