鼻を高くする整形手術では鼻プロテーゼが有名ですが、手術後の鼻に満足がいかずに修正手術をする人も多くいます。
修正手術とは、鼻プロテーゼを完全に除去してしまうか、鼻プロテーゼ入れ替え手術になります。
鼻プロテーゼ入れ替え手術の後は、腫れや内出血が起こりやすいので、アフターケアには注意する点がいくつかあります。
まず、しばらくは鼻周辺を刺激しないようにします。
術後1週間程度はサングラスやメガネなどの着用も避けるようにします。
また、うつ伏せで寝たり、鼻に長時間負担がかかるようなことは出来るだけしないように注意する必要があります。
次に外出に関してですが、3日目以降はマスクやメイクなどをすれば外出は出来ますが、あまりおすすめはしません。
なぜなら、傷口は小さくても、身体にメスを入れて手術をしていることに変わりはないからです。
特に自覚症状がなかったとしても、身体には何らかの負担がかかっている可能性があります。
術後のお風呂、飲酒は控えましょう
仕事など外出する予定があるかもしれませんが、無理して働いたり動き回ると、痛みや腫れがひどくなってしまう事もあるので、十分注意が必要です。
次に、クリニックによりますが、鼻プロテーゼ入れ替えの手術をしたその日からシャワーや洗髪が可能なところが多いです。
ただ、鼻についているギプスにはなるべく水がかからないようにします。
また、熱いお湯に浸かってしまうと、血行が促進されて腫れが強くなってしまう事があるので注意が必要です。
同じ理由で激しい運動や飲酒も控えた方がいいです。
良いアフターケアの例としては、ギプスを自分の判断で勝手に外したり、過度に触ったりしないことです。
また、バランスの良い食事をとり、睡眠時間を十分とるなど、健康的な生活を送ることもケアとしては効果的です。
そうすることで、傷の回復を促進することが出来るからです。
鼻プロテーゼ入れ替え手術の後しばらくは、アフターケアを最優先にして、安静を第一に考えることが重要になります。