【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

鼻中隔延長PRC法って何?

鼻中隔延長術のPRC法とは、豚の軟骨を使用した延長手術です。鼻中隔延長術の種類の一つとなります。
いわゆる保存軟骨の一種であり、使用が十分に注意しなければならない軟骨となります。

そのリスクについては、鼻中隔延長の笑えない失敗例を7個まとめてみたでキュレートしていますので。併せてお読みになってみて下さい。

鼻中隔延長PRC法のメリットとは?

鼻中隔延長PRC法とは、豚の軟骨を使用した整形法を指します。こちらの整形法は永続的な効果はなく、年数の経過と共に体に吸収されていきます。また、鼻中隔延長法として自分の身体から採取する耳介軟骨や鼻中隔軟骨、肋軟骨よりも柔らかいために鼻先を高くするのに効果的であるメリットはありますのと、費用が耳介軟骨移植や六軟骨移植よりも安いのが人気の理由です。

豚の軟骨を使用した整形法として有名な鼻中隔延長PRC法の主なメリットとして、金額的コスト削減、豚の軟骨を使用するため必要以上の切開がない、手術時間の短縮、十分な量を適正に使用できる、などがあります。

豚の軟骨の注意点とは?

このPRC法は、あまり整形法に適さない可能性があります。
と言うのも、豚の軟骨の寿命は10年程度と言われており、それを過ぎると、吸収されてなくなってしまう可能性があります。

保存軟骨と言うのは大量に仕入れることができますし、手術時間も短いので医師側にとってはうれしい事ばかりなのですが、実は患者さん側のクオリティを考えたときにはそれほど価値がある材料とは言えません。

具体的な費用は?

そういったリスクが少し高い整形法ですが、自分の各部位の軟骨を使用した整形法と比べると金額面でのコストを抑える事ができるメリットがあります。

当相談所で、3つのクリニックの調査を行った結果、平均が43万円程度で行うことができることが分かりました。
耳介軟骨での鼻中隔延長術は料金相場が60万円程度と上がりますから、やはり豚の軟骨の方が材料が安価であることが分かります。

鼻中隔延長の医師選びで気を付けること

この鼻中隔延長術ですが、クリニックの方針や医師の技術によってこの鼻中隔延長PRC法の技術が高い方もいます。逆に失敗する可能性や理想としていた小鼻の高さとは異なる為に、再度整形を行う方もいます。

鼻中隔延長PRC法は、軟骨を使用した整形を行いたいけれど、なるべく金額の安い整形法を行いたいと考えている方に向いています。
特にメリットとデメリットを理解した上でこの鼻中隔延長PRC法や名医を選ぶ必要があります。

デメリットについて知ろう

カウンセリングではあまり教えられていない、豚の軟骨移植における手術のデメリットについて解説いたします。

拒絶反応

大きなデメリットとして自己組織ではない異種組織を使用するという点が挙げらます。これによって引き起こされるリスクというのが、拒絶反応が起きる可能性があるという事です。

人によっては人間に近い組織を持つ豚を使用しても拒絶反応が強く出る方もいます。逆に全く拒絶反応が出ない方もいます。更に、軟骨の定着が自己組織に比べて低い点もデメリットの1つです。

軟骨が浮いてしまう

定着が不安定だと浮いてしまったり、ずれてしまう事もあります。これらのリスクを鼻中隔延長PRC法を受ける患者に対して理解が出来るまで説明を行い、その他の整形法と比べた時に本当に鼻中隔延長PRC法は適切なのかを考えてくれる医師を選ぶ必要があります。

さいごに・・

鼻中隔延長は奥が深い手術方法ですから、I型プロテーゼ挿入の時の様な簡単な話ではありません。そのため、鼻中隔延長をする場合には、プロテーゼを入れるとき以上の知識や医師選びを行ってほしいと考えます。鼻中隔延長PRC法を受けるか悩んでいる方は当相談所へ、一度ご相談下さい。その他の手術方法と併せて、おすすめできる鼻の整形の名医を紹介する事が可能です。