切らない鼻尖縮小術は手軽にすることができて傷口ができないため不自然な仕上がりになることを防ぐことができます。またダウンタイム期間が短くて済み、ほとんどの人に切らない鼻尖縮小術をしたことがばれないなどメリットもあります。しかしメリットだけでなく失敗などのデメリットもあり、失敗の例としては挙げられるのが元に戻りやすいことです。
手術によっては半永久的なこともあるが元に戻ってしまう可能性もあるということを言っているものがありますが、この手術方法はまず元に戻ると考えてもらってよいです。基本的には3ヶ月から半年程度で元に戻ってしまうため、いくら切らないからダウンタイムが短いと言ってもお金と手間をかけてやる意味があまりないかもしれません。それ他にも様々なリスクや副作用、合併症の恐れがあり、切らないから安全だと考えて手術をすると思っていたのと違うと思うかもしれません。しっかりと鼻尖縮小術のデメリットを理解しておきましょう。
失敗する前に手術を確認すること
切らない鼻尖縮小術を受ける際に失敗として挙げられるのが、思っていた仕上がりと違うように出来上がることです。鼻は顔の印象を決める大事な部位なので、高い技術力だけでなく優れたデザイン能力が要求されます。そのため切らない鼻尖縮小術を受けるためには経験値や実績が少ない医師は避けておいたほうが無難です。
失敗すると明らかな整形顔になり、人前に出るのが嫌になる可能性もあります。まずは思い通りと異なる仕上がりになることを避けるために医師の能力以外にも施術前からアフターケアまで、コミュニケーションがしっかりと図れるかが大切になってきます。
本来は顔のイメージを決める手術なので失敗することがないように一つ一つ確認を行いながら受けるのが普通です。それをやっつけ作業のようにする場合に限って思っていたのど違う仕上がりになることが多いので注意が必要です。またこの手術方法は効果が持続しないこともデメリットなので、自分のニーズや目的とこの手術方法が合っているのかを確認してから受けるようにしましょう。
切らない鼻尖縮小術の失敗で「ポリービーク(PollyBeak)」それっていったい何?
ポリービーク(PollyBeak)という言葉を聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。これは、切らない鼻尖縮小術を受けた際に起こりやすい失敗例とも言われていますが、横から鼻を見た時にオウムのくちばしの様に見えてしまう状態を指します。ポリービーク(PollyBeak)は鼻の先が盛り上がりすぎてしまっている状態ですので、改善するためには再度手術を受け、形を修正するという方法が一般的になります。
ピンチノーズについて
鼻を細くしたいからと言って、必要以上に細くしてしまうと、鼻をつまんでいるように見える事があります。このような状態になったことをピンチノーズと言います。ただし、ピンチノーズに関しては、時間の経過とともに多少は元の状態に戻る可能性がありますので、数ヶ月は様子を見守っても良いかもしれません。ただし、手術結果に対して不安に感じるという場合には、施術を行った医師に相談をするようにしましょう。
団子鼻が治らない(後戻り・効果が無い)可能性がある
切らない鼻尖縮小術では、団子鼻が治らない(後戻り・効果が無い)という事が起こる可能性があります。団子鼻が治らない(後戻り・効果が無い)の理由としては、体が元の状態に戻ろうとする働きによるものや手術方法が適していなかったという事が考えられます。団子鼻の原因は一人ひとり異なります。原因に合わせた治療を行わなければ、効果を得ることが出来ない可能性もありますので、医師としっかりと話し合うようにしましょう。
名医に相談してみよう
切らない鼻尖縮小術を受けるという場合には、自身の希望をしっかりと持ち、信頼することが出来る医師を見つけることが大切です。名医と呼ばれている医師に相談することはもちろん、複数の医師に相談し、技術や実績だけではなく、相性なども確かめた上で手術を依頼するようにしましょう。気になることがあれば、事前に確認し、納得した上で手術を受けるということが大切です。また、アフターケアもしっかりと行いましょう。