鼻ゴアテックスプロテーゼとは、シリコンプロテーゼと同じように医療機関でも使用されているような安全性の高い素材です。
シリコンプロテーゼよりも柔らかく眉間などにも使用できるという点で鼻ゴアテックスプロテーゼの手術は、韓国などではシリコンプロテーゼよりも頻繁に行われるようになっています。
しかし、シリコンプロテーゼもゴアテックスプロテーゼもどちらも挿入に関してのデメリットがあります。
鼻筋を高くしたり、鼻筋を通すための美容整形手術の方法として、主流となっていますが体内に異物を挿入するのでそれなりのリスクはあります。
素材によって、仕上がりの状態やリスクなども異なるので、鼻の美容整形手術を考えている人は、どちらの素材についても知っておいたほうが良いでしょう。
また、日本国内ではゴアテックスプロテーゼによる手術を行えるクリニックが限られているので、その点も注意が必要です。
高い技術力が求められる手術となります。
デメリットをしっかり把握しよう
鼻ゴアテックスプロテーゼの挿入による美容整形のデメリットとして、いくつかの点が挙げられます。
まずは、手術ができる医師が少ないことです。
鼻の美容整形手術において主流となっている素材が、シリコンプロテーゼです。
シリコンプロテーゼは表面がつるつるとした素材で、挿入も比較的簡単に行うことができます。
その分固定が難しくずれてしまったり、曲がってしまうというデメリットもあります。
これに対してゴアテックスプロテーゼの場合、表面がざらざらした素材なので、挿入時には技術力が必要です。
またシリコンよりも柔らかく、なじみやすいというメリットがあります。
挿入後はずれたり曲がったりすることが少ないというのも特徴です。
鼻ゴアテックスプロテーゼは、まだメインの素材ではないので、手術費用も高めになっています。
他にも、柔らかい素材のため仕上がりが自然になりますが、極端な高さを出すのには向いていません。
また修正手術が困難なことも挙げられます。