鼻骨幅寄せとは、鼻骨を切り、内側に寄せてギブスを固定することで鼻柱の部分を細くする施術のことを指します。 整形施術に分類されており、利用者が多いのが特徴です。
人によっては、鼻筋がじゅうぶんにあっても、幅が太いことによって顔全体がごつい印象になってしまいます。 鼻骨幅寄せはそのような人に対して効果を発揮でき、鼻のバランスそのものの修正だけでなく、顔全体が細く見えるというメリットがあります。 また、効果はほぼ一生続くため、施術が滞りなく終わった後の日常生活を、恒久的に改善させることが可能となっています。
施術上のメリットは、内側から施術をするため傷が目立ちにくく、施術後の日常生活でも他人からの視線を気にすることなく生活できる点があげられます。
鼻筋の太さが重度の場合は外側からの施術となりますが、それでも医師によっては目立ちにくいよう工夫して施術をするため、鼻筋が太すぎるということで施術を諦める必要はありません。
太い鼻筋を細くすることができる
鼻骨幅寄せは、鼻筋が太い方に効果的な施術方法で、鼻筋を細くすることができます。鼻骨を削って内側に寄せ、ギブスで固定する施術内容です。鼻尖縮小や、小鼻縮小の施術と併用するとより効果を得られる場合があります。
鼻筋の高さは十分にあるけれど、鼻筋がすっきりしないとお悩みの方におすすめです。施術は鼻の内側から行うため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
重度の場合、内側からの施術が困難な際は外側から切開する可能性もあるため、医師に確認しましょう。外側からの切開は内側からの切開よりも高い効果が得られる期待が持てます。
傷跡が残るリスクがあるため、名医に施術を行ってもらうことが大切です。
鼻のデザインをあらかじめ医師と決めることが大切ですので、事前にしっかりカウンセリングをしましょう。鼻骨幅寄せのリスクは陥没などのトラブルです。
失敗による再手術をしなければいけなく自体を避けるためのポイントです。
痛みがあまりなく手術後もリカバリーしやすい手術
鼻骨幅寄せのメリットとして、1日で施術が完了し、また施術の時間も平均的なクリニックで30分から1時間程度と比較的短いということが挙げられます。
施術時間が短いということで、普段の生活上多くの時間をとれない人でも通院することができ、施術を依頼できるため人気があります。
また、施術後の通院回数は平均で1回から2回程度で終わるのが一般的で、施術後も何度も通う必要がないというのもメリットのひとつといえるでしょう。
鼻骨幅寄せは施術後の痛みがない、あるいは痛みがあっても非常に弱く、またダウンタイムも1週間程度と平均的な期間で済むというメリットもあります。
シャワーや洗顔も当日から行っても問題なしとされており、日常生活を送るうえで支障をきたしません。
お化粧も可能ですが、施術をした直後の鼻付近の化粧は控えるようにしましょう。
鼻骨幅寄せは、その効果と持続性とは裏腹に、リスクが少ない優れた整形施術方法といえます。
そのため利用者が多く実績があるということも利点といえるでしょう。
半永久的な効果
鼻骨幅寄せは、鼻の根本を細くしたいという方にもおすすめです。半永久的な効果が期待できます。
入院の必要はなく、局所麻酔、もしくは全身麻酔で行います。シャワーは当日から可能で、洗髪も可能ですが手術部位が濡れないように気をつけましょう。
鼻骨幅寄せ施術後は腫れが生じます。ダウンタイムは個人差が多少ありますが一般的には2週間ほどです。料金相場は50万円ほどです。
シリコンプロテーゼが既に入っている場合には、いったん抜いてから鼻骨幅寄せを行って後日必要であれば再度シリコンプロテーゼを入れます。これは、シリコンプロテーゼがずれるのを防ぐためです。
術後1ヶ月程は骨が動かないようにうつぶせで寝ることは避けましょう。骨が完全に固まるのは一般的に3ヶ月から6ヶ月ほどです。
鼻に衝撃を与えるようなスポーツや日常生活を避け、美しい状態で骨が固まるのを待ちましょう。術後のセルフケアをきちんと行うことで、鼻の根元がすっきりした美しい鼻に仕上げることができます。