L型プロテーゼとは、鼻の美容整形に使われる素材のことです。
鼻にL型になっているプロテーゼを挿入することで、鼻筋を通して鼻先を高くすることが出来ます。
プロテーゼの素材には、シリコンとゴアテックスがあります。
どちらも人口軟骨と言われるものですが、多くのクリニックはシリコンで行われています。
医療用にも使用されるような素材なので、体内に挿入しても安全性が高いと言われていますが、やはりリスクも多くあります。
特にL型プロテーゼにおいては、医師の腕によって仕上がりが大きく左右されるものです。
未熟な医師による手術の場合、鼻筋が曲がってしまったり、仕上がりが不自然なものになってしまうというトラブルもあります。
L型プロテーゼの場合は、鼻先にまでプロテーゼが入るのでI型プロテーゼよりもリスクが高い部分もあります。
手術によるリスクも理解したうえで、美容整形手術を行うことがとても大切です。
疑問点はカウンセリングで解決しましょう。
ダウンタイム期間は10日前後
L型プロテーゼは低い鼻を高くきれいに整える美容整形で、鼻のコンプレックスを抱えている人にとってはとても効果的な手術方法だと考えられます。
しかしL型プロテーゼの手術方法はメリットだけでなくデメリットもあり、まず挙げられるのがダウンタイム期間があることです。
ダウンタイム期間は手術後2日から5日間程度ギブスがついた状態なのでその期間は特に腫れることが予想されます。
ギブスが取れればその後はどんどんと治っていき、自然な状態になりますが、どうしても1週間はダウンタイム期間が必要です。
そのため忙しい方や仕事をできるだけ早く復帰したい方にはデメリットだと考えられます。
またダウンタイム期間が終わった後もすぐに完成形というわけではなく3ヶ月から半年程度かけて自然な状態になっていくので、この間は多少の変化があると思っておいた方が良いです。
細かい変化についてはほとんどバレることはないですが、ごく稀に人の変化に対して敏感な方がいるので聞かれる可能性はあります。
目立つ部分の整形だから心配だけど・・・
その他にL型プロテーゼをするデメリットとして挙げられるのが、見た目が大きく変わることです。
これは美容整形をしているのだから変わって当たり前だし、逆に変わるくらいの方が良いと考えている方にとっては特に問題はありません。
しかしできるだけ周囲の人にバレたくないと考えている方にはL型プロテーゼを受ける上でデメリットになると考えられます。鼻は顔の中でも特に目立つ位置にあり、普段そこまで意識して人の顔を見ていなくても変化の違いに気づきやすいパーツでもあります。
特に手術後は腫れていたり赤みがでていたりするので余計に手術前と何か違うと気づかれてしまう恐れがあります。
さらにダウンタイム期間以外であっても他の箇所よりも目がいきやすいので美容整形を疑われてしまうことがあります。
せっかくきれいになって自信を持ってアピールしていきたいところですが、見られることで逆に心配になりバレていないか心配になるかもしれません。
失敗を防ぐ医師選び
L型プロテーゼの挿入手術のリスクは他の鼻の整形手術に比べて多いと言われています。
それは、プロテーゼの形がL型となっているので、鼻先にまでプロテーゼが入ることが原因です。
鼻先にプロテーゼを入れることで、鼻先が圧迫されてしまい炎症を起こしたり、皮膚にダメージを与えてしまう可能性があります。
最悪の場合は、プロテーゼが皮膚を突き破って飛び出してきてしまいます。
他にも、鼻先の高さを出しすぎてアップノーズになってしまったり、鼻の穴の形が変形していまうというリスクもあります。
L型プロテーゼの挿入手術は、医師の腕によって仕上がりが異なります。
未熟な医師による手術の場合、鼻筋が曲がってしまったり不自然にプロテーゼが浮き出してしまうというトラブルもあります。
また主流となっているシリコンでは、拘縮が起こるため皮膚が硬くなってしまったり、長期的にみると入れ替えが必要になる場合があります。
失敗しないためには、当相談所で集計している病院別の失敗確率・口コミ分析をまずは切って頂き、その後、カウンセリングを大切にして頂ければと思います。