近年、女性たちが関心を寄せる美容整形の中に、切らない鼻翼縮小術というものがあります。
一般的にはフレックスノーズと言われる施術がよく知られていますが、これは、特殊な糸を鼻内部に埋め込むことにより、美しい形の鼻を形成する新しい技術です。メスを使わないことから、手軽に出来るプチ整形として人気が高いのです。
切らない鼻翼縮小術は文字通り、メスを使う切開を伴わないので、美容整形の手術痕なども一切残らず、その点も人気の要因となっています。さらに、術後の痛みや腫れ、内出血なども、従来の切開型のものと比べて、格段に軽減されていますし、料金的にも半分から3分の１以下とリーズナブルな設定になっているのです。
このようにメリットが多いプチ整形ですが、一方で、医師の技術力不足による仕上がりの悪さがトラブルを引き起こすケースも多く見られています。新しい分野ゆえに、経験豊富なスキルの高い名医が少なく、未熟な医師による施術が横行してしまっているのが原因です。
名医を探すポイント
切らない鼻翼縮小術などの美容整形でもっとも重要な点は、美容整形後の仕上がりといってもいいでしょう。
しかし、名医と呼ばれる医師の不足で、小鼻が極端に小さくなってしまった、鼻の穴が上を向いてしまった、左右非対称で顔全体のバランスが悪くなったなどと言ったトラブルが少なからず起こっています。
美しくなる為に、美容整形を決断したものの、整形する前より深刻なトラブルを抱えてしまったというケースも少なくないのです。このようなトラブルを回避する為には、フレックスノーズなどの切らない鼻翼縮小術の症例を数多くこなしている医師を見つけることが一番の近道となるでしょう。しかし、単に、名医を探すと言ってもなかなか難しいものです。
そこで、事前のカウンセリングなどで、万が一のリスクや、そのリスクが発生した時のアフターケアをしっかりと説明してくれるようなクリニックを選ぶようにしましょう。リスクについて言及するクリニックは、施術する医師の技術料に自信を持っていると言えます。逆に、料金やダウンタイムの少なさなどのメリットばかりに言及するクリニックは要注意と言えます。