鼻のプロテーゼ手術を受ける人が増えてきていますが、いざ手術をしてみると、思った通りの鼻にならなかった、なんとなく罪悪感がわいてきたなどの理由で、鼻プロテーゼ抜去の手術を受ける人も増えてきています。
また、中には何らかの手術の失敗を修正するために抜去を行う人もいます。
鼻プロテーゼ抜去手術は、鼻プロテーゼを注入する手術と比べるととてもシンプルです。
手術時間も短いですし、腫れもそこまで酷くはありません。
鼻の状態によって変わってきますが、手術時間は数分程度から、長くても15分程度で終了します。
ただ、手術時間や腫れの具合は、プロテーゼを入れていた期間と入れ方によって変わってきます。
入れていた期間が短いほど早く抜くことが出来るので、身体への負担もより一層軽くなります。
また、シリコンプロテーゼにはI型とL型があるのですが、I型の方が早く抜けることが多いです。
これは、I型の方が鼻に負担の少ない自然な仕上がりになる効果になっているためです。
アフターケアは入念に!
術後のダウンタイムや腫れも個人差はありますが、大体期間としては1日から3日程度です。
こちらも注入時と比べると、比較的短い期間になっています。
また、鼻の穴の中を数ミリ切開して注入されたプロテーゼを引き出すので、気になる手術跡が人目に触れることがないのも嬉しいポイントです。
プロテーゼ注入時のダウンタイム期間は長く、アフターケアの為に仕事や外出も極力控えた方がよかったのですが、抜去の場合はそこまで神経質にならなくてもよさそうです。
このことから、鼻プロテーゼ抜去手術の効果は非常にナチュラルだといえます。
鼻プロテーゼ手術を受けたものの、納得がいかなかったり、プロテーゼを入れていることに不安を抱えている場合は、なるべく早くクリニックを受診し、プロテーゼ抜去をしてしまうというのも1つも方法です。
鼻プロテーゼ抜去手術を受ける際もプロテーゼ注入時と同様、信頼のできる腕のいい医師のいるクリニックで手術を受けることが重要になってきます。