こちらのページでは、『ロボット植毛(アルタス)』の闇!傷跡が目立つデメリットがあるのはナゼ?、ショックロスとは何?施術に完璧はないので少なからず定着しないリスクが生じることもある。などのロボット植毛に関しての失敗例やデメリット・リスクをまとめています。
失敗例をまとめます
ロボット植毛手術は、近年注目されている植毛手術です。
採取する動作をロボットが行い、株を分ける作業だけをマンパワーでする治療法となります。
ロボット植毛(アルタス)は、人間とロボットのあわせ技で、髪の採取のみをロボットが行い、皮膚を切り取ることなく手術を行うことが可能となりました。ロボット植毛(アルタス)は、切らずにメスを使わない手術で、髪の採取はロボット化されているため、医師の技術の差が結果に反映されにくいのも大きな特徴です。
FUE植毛も、メスを使用しない植毛法ですが、髪を採取する技術が低いと、多くの髪の毛を無駄にしてしまいます。
ただ、デメリットとして、値段が高額になってしまい、大型のロボットを活用するため、髪を採取する部分を広い範囲で短くカットする必要があります。そのため、安い金額で植毛手術を受けたい人や、植毛をうけるために、遠方のクリニックへ行きたくないという人にはあまりおすすめではありません。現在の所、良いドクターは東京や大阪・名古屋・福岡・札幌などが中心になっています。
ここでは、失敗例ごとに分類して解説いたします。
傷跡が残る可能性がある
剃髪して地肌が見えたら傷跡が生々しく見えてしまうのか?ロボット植毛(アルタス)で傷跡が残ってしまうリスクについてまとめます。
これまでの自毛植毛手術では、植毛する髪の毛を採取する際に、頭皮をメスで大きく切開するというものでした。そのため、傷跡が大きく残ってしまったり、傷跡が残っている部分は髪の毛が生えないということもありましたが、ロボット植毛では、傷を最小限に留めることが出来るため、これまでよりも頭皮に負担を掛けるということは少なくなります。ただし、多少の傷跡は残る可能性があります。髪の毛が伸びれば気にならなくなる程度です。
ロボットによる、高品質な植毛株の採取が可能になったロボット植毛。その採取成功率は人間の5倍以上というから驚きですね。しかし、機械に頭を乗せ毛を抜かれるという方法に不安感を覚えてしまうのも事実です。もし跡が残ってしまったら、という不安はもっともです。
事実、毛根をくりぬくための採取パンチによって傷跡が残ったり採取箇所が明らかに薄くなってしまうこともあります。植毛に使われるロボットについてよく把握しておきましょう。
ロボット植毛(アルタス)の失敗として起こり得る「ショックロス」とはどういう状態?
せっかく植毛したのに毛が抜け落ちるショックロスのリスクがある?ショックロスについてまとめます。
ロボット植毛(アルタス)で植毛手術を行った場合もそうではない場合も、植毛手術後にはショックロスという状態になる可能性があります。これは、手術の影響により、髪の毛が一時的に抜け落ちるという状態を指します。ショックロスについては、手術後1~4月程度の間に起きることが多いようですが、毛根細胞が死滅しているわけではありませんので、時間の経過とともに髪の毛が生えてくるということがほとんどです。
定着しない可能性もゼロではない
ロボット植毛(アルタス)の失敗例として見られる”定着しない”とは?
ロボット植毛(アルタス)は人間の医師が手がけるよりも素早く頭皮周辺のコンデイションを解析し、それをもとに植毛に適した頭髪を採取しますが、しかしその丁寧な施術の技術の面では医師よりも劣る部分が多いもの。そのため採取した頭髪をいざ植毛しても、それがうまく定着しないというケースも少なからず生じてしまいます。ロボット植毛(アルタス)は機械が作業を行うからといって必ずしも完璧ではないのです。そのことを理解した上で臨むことが重要です。
人の手で行われる自毛植毛手術よりも頭皮や毛根細胞に対する負担が少ないため、定着率が良いとされているロボット植毛(アルタス)ですが、必ずしも植毛した全てが定着するわけではありません。
ロボットの操作を行う医師の技術が未熟であった場合には、せっかく植毛した毛髪が定着しない可能性もあります。定着しないという事を防ぐためにも、信頼することが出来る、豊富な技術のある病院で手術を依頼するようにしましょう。
当相談所では、名医をご紹介しています
ロボット植毛と言うと、スイッチ一つで全ての作業をロボットが行うというイメージがありますが、ロボットの操作は人が行う必要があります。そのため、操作に関する技術や植毛に関する知識、実績の持つ名医に手術を依頼することが失敗しないためには大切です。
手術をうける際には、いくつかのクリニックのカウンセリングを受け、比較するということが大切になります。カウンセリングは無料で行っているところがほとんどです。
ロボット植毛(アルタス)を受けるのおすすめなクリニックは?
アメリカ、シリコンバレーで開発されたロボット植毛。その価格は現地で2400万円と大変高額です。もちろん日本で導入した場合はさらにコストがかかるため採用しているクリニックは限られています。同時に、ロボット植毛を受けたことのある人も少ないのが実情です。おすすめなのはロボット植毛採用しているクリニックの中でもなるべく多くの施術を行っているクリニックです。まだまだ取り入れられたばかりの技術。信用できるのは経験ということです。
口コミ人気の高い、ロボット植毛(アルタス)を行っている美容外科とは?
ロボット植毛と聞くと、髪の毛の採取から植え付けまでを自動化されたシステムのように思うかもしれませんが、実際は、移植する髪の毛の採取のみを自動で行います。
口コミで人気の美容外科は、どちらも、移植するためのドナー採取を正確かつ傷跡あとを残さず行える施術です。
植毛ロボットは、人気があり、施術を行っているどのクリニックも、キャンペーンや割引率が異なるので、その都度チェックをすることがおすすめです。
費用だけでなく、気になるのは、医師の技術ですが、植毛は外科手術になるので医師の技術によって仕上がりには差がでる治療方法と言われています。
ロボット植毛(アルタス)は、ドナーの採取部分の手伝いをするだけで、医師がモニターで逐一チェックをしながら行うことになるため、採取したグラフトを株分けして、トリミングし、毛の流れなどをふまえて医師が移植をしていきます。
そのため、いくら良いグラフトが採取できても、移植がうまくいかなければ定着率が悪くなってしまいます。
メスを使用しないため、傷跡が目立たず、ドナー採取の際に医師の技量の差がでにくいというメリットがありますが、失敗するリスクを下げるためにも、評判のよい実績の豊富な医師を選ぶことが大事です。