リスクについて
そもそも咬筋萎縮治療とは張り出している咬筋に電流を流して筋肉の萎縮を図る手術です。
リスクについて解説いたします。
感染
主なリスクとしては、まず「感染」の心配があります。どのような外科手術においても「感染」の恐れがあるもの。ですので術後のケアを丁寧に行うことで細菌の侵入や増殖を防ぐことが大切です。
化膿・患部に血が溜まる
次に「化膿」・「患部に血が溜まる」と言った症状にも注意しなくてはなりません。しかしこの場合も術後に化膿・炎症止めの薬を処方してもらったり、溜まった血を抜く等の適切な処置により、早い段階での回復が見込めるのです。「感染」と同じく術後のアフターフォローがきちんとしている医院やドクターを選ぶことでこれらのリスクは比較的回避しやすいものです。
合併症と顔面神経麻痺
深刻な問題を伴うリスクについては「合併症」と「顔面神経麻痺」があります。「合併症」に関しては術後の対応により回復の見込みが高いので、施術を希望した患者さんもドクターの側も微熱や倦怠感といった違和感を見逃さずに早期に対応することが最善の策です。
「顔面神経麻痺」については、その原因が手術自体にあるのもや、本人も気が付かなかった体質や体調などが影響していたりと非常にさまざまです。いずれにしても人それぞれに大きな差があり、もっとも複雑な神経周囲の問題となるもの。「顔面神経麻痺」の症状があらわれてから悩むよりは長期間に及ぶ施術経験を持ち、問題が少なくて、多くの患者さんから喜ばれ信頼されている医院・ドクターにお任せすることが何よりも有効であるとされています。
安心できるドクター・医院
安心できるドクター・医院を見つける基準として、咬筋萎縮治療のリスクとその対策などについて事前にきちんと説明を行ってくれるかどうかがひとつの目安となります。またカウンセリングにおいて施術による成功例ばかりを紹介するのではなく、患者さん個々の体質や免疫力などにも気を配ることができているかどうかも大きなポイントとなります。
以上、咬筋萎縮の主なリスクについてまとめました。上記で紹介したリスクを回避するためには技術も術後の経過にも配慮できる名医を選ぶことが大切なのです。名医のご紹介に関することならお気軽にお問い合わせ下さい。