失敗例
咬筋委縮術は、口の中を少し切開しそこから細い棒を筋肉の中まで挿入し電流を流すことでエラ部分の筋肉を委縮させるという方法のことです。骨ではなく、咬筋という筋肉が発達していることによってエラが張ったように見えてしまう方に適している方法になります。
回復期間となるダウンタイムは個人差がありますが、腫れは術後から1週間、長くても3週間ほど続きます。特にピークは痛みと同じで術後3日目あたりです。人によりますが、内出血が起きてしまう可能性があります。しかし見た目以外に身体に悪影響を及ぼすことはないので、そのままにしておけば自然に消失していきます。また、クリニックによっては抜糸の必要な糸を用いて手術をする場合があるため、抜糸をするまでの期間から傷口が良くなるまでは感染症に気を付けてください。
この手術における代表的な失敗例は、エラがあまり小さくなっていない・もしくはエラ部分が小さくなりすぎて頬がこけたようになってしまったという仕上がりに対する不満です。その他、エラ部分をとりのぞいたことによって皮膚があまり、たるんでしまう・左右に違いが生まれてしまうといったケースもあります。いずれの場合も医師の技術力や経験が不足していることが要因である事が多いです。また、患部が化膿・炎症を起こしてしまう・患部がうっ血してしまう・麻痺やしびれが残るなどといった後遺症や感染症などのトラブルです。
咬筋萎縮（ＴＣＲ）に失敗、「たるみ」が出てしまった
咬筋萎縮（ＴＣＲ）でたるみが起こる？
張っているエラでお悩みの方、美容手術で改善を検討していませんか。それぞれの術法で起こりうるリスクを把握していないと思わぬ失敗を招いてしまいます。張っているエラは、顎の骨か噛みしめるための咬筋が原因です。咬筋がエラの原因になっている場合は萎縮手術を行いますが、電極を使用する場合たるみが起こってしまう可能性があります。今まで張っていた筋肉が小さくなることで皮膚が余るんです。手術で起こりうる失敗について把握しておきましょう
咬筋萎縮（ＴＣＲ）で起こる神経麻痺って？
張ったエラがいかつい印象を与えてしまうなど、女性ならではの輪郭の悩み。できることなら女性らしいフェイスラインを手に入れたいですよね。顎を覆う咬筋を萎縮させる美容手術には、TRCと呼ばれる電気治療があります。メスを入れることなく行えることで人気がありますが、一方では神経麻痺が残るリスクもあるんです。電気を流す箇所や電流の強さを誤ってしまうと神経がダメージを受け、麻痺が残ります。事前の相談を欠かさないようにしましょう。
咬筋萎縮（ＴＣＲ）の効果が無い？
ホームベース型の顔がコンプレックスな方に適した美容手術、咬筋萎縮。なかでもTRCと呼ばれる電気治療はメスを入れることなく筋肉を小さくできる手軽さが魅力です。しかし、その効果が十分に発揮されているにもかかわらず効果が無い場合があります。それは、張っているエラが骨、という場合です。このケースでは骨を切除しなければ望む小顔効果が得られません。価格に惑わされずに、自分にあった治療法を選びたいですね。
クリニック・ドクター探し
したがって、しっかりとしたクリニック・ドクター探しが重要になってきます。もし手術が失敗したと感じて修正をしたいとお考えの場合は、手術後4ヶ月間は再手術を控えましょう。この間は腫れや炎症が完全に改善したわけではないので、傷を早く治そうと癒着が強くなる期間となっているからです。
効果のある咬筋萎縮（ＴＣＲ）なら名医にお任せ
顎の適切な位置への電極使用が大切な咬筋萎縮。失敗を避け、効果を出すには熟練したプロの技が必要です。人の顔はそれぞれ筋肉の量や骨格が異なるため、成功のためには多くの経験が必要になります。手術を受ける側はしっかりとクリニックと医師を選ぶことを意識しましょう。そのためには口コミを中心とした情報収集が欠かせません。実際の症例写真のチェックもしておきましょう。名医の技で咬筋萎縮を成功させたいですね。