【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

咬筋萎縮(TCR)の概要

エラ部分の「咬筋」という食べ物噛むために必要な筋肉が発達しすぎたために張り出してしまうことによってエラの出っ張りが生まれてしまいます。そこで、咬筋萎縮手術という方法を選ぶことによってエラ部分の筋肉を小さくしてほっそりとしたフェイスラインを手に入れることができます。また小顔効果も期待できるので、正面からだけでなく横や斜めから見たフェイスラインが綺麗になることもメリットです。

この手術は、口の中を数ミリ切開して行うので、外側からは見えないので女性でも安心して施術を受ける事が出来ます。奥歯の歯茎の付け根あたりをメスで数ミリ切開し、金属製の細い棒をエラ部分の筋肉に差し込みます。そして電流を流し、出っ張った筋肉を焼き切ることで萎縮させます。最後に、口の中を縫合して終了です。クリニックによって抜糸の必要な糸を使う場合がありますので、事前に確認しましょう。

失敗と修正方法

この手術におけるデメリットやリスクは、咬筋が思ったより小さくならなかった、または萎縮させすぎて頬がこけたように見える・エラ部分の皮膚が余ってたるんでしまったといった仕上がりに対する不満のトラブルです。

また、顔面の麻痺やしびれが残る、頭痛、顎が開けにくくなった、噛む力が弱くなってしまったというったトラブルなどもあります。これらは、技術力や経験の不足している医師に多く起こるケースになります。

それらの修正には、ヒアルロン酸注射、開口トレーニング、ボトックス注射などの方法を取ることによって改善しますが、人によっては修正を断られるケースがあります。

修正手術は、初回の手術よりも難易度が高く高い技術力が求められるためです。失敗をしないためにも、クリニックやドクター選びは慎重に行うことが重要です。