裏ハムラ法のリスクとして、手術技術が高く求められる方法であるために、万が一失敗をした場合は、その失敗修正リスクが高くなりますので、結局は再手術も困難です。
起こりうるリスクとしては、手術をしたにも関わらず、さほど効果が無い事もひとつです。手術によって皮膚の表面にはデコボコとなる後遺症もあります。
実際にはまだまだ症例数が少ない
裏ハムラ法というのは、実際にはまだまだ症例数が少ないのこともあって、不透明な部分もある手術法です。
高い技術力を持って裏ハムラ法の手術をすることのできる医師は、ほんの一部に限られているのが現状です。
ミッドフェイスリフトといわれる手術カテゴリーではありますが、たるみをなくすために皮膚を切開するのと、それによってのリフトアップのみを行う方法とは違います。
リフトアップ手術は本格的に皮膚の切開を行うので、その場合はフェイスリフトや下眼瞼切開術が必要になってきます。
裏ハムラ法のダウンタイムやリスクでいくと、本人の差はありますが、術後には1週間から2週間ほどの腫れの症状が出てきます。
手術を行うことでの傷跡は残らないものの、赤みは術後に数ヶ月間は続きます。
赤みが長く続くのは気になるでしょうが、その赤みはお化粧をすることで隠すことができます。
ダウンタイムや痛みへの対策方法
瞼の手術の中でも 裏ハムラ法は、かなり難しい手術方法の部類になります。
瞼のたるみがある人には、とくに有効な手術で結果を出すこととなるでしょう。
これは成功をした場合ですので、やはり名医の腕は必要となってきます。
手術を行ったら内出血が出ますが、それも術後の2週間ほどで自然に吸収されますので、心配をすることはありません。
表面上に見える内出血は、コンシーラーなどのポイントメークをうまく使った隠すことができます。
ダウンタイム期間もありますし、そのあいだは痛みも感じやすくなります。痛みへの対策はアイスパックを使うとか、冷えたタオルを用意して冷やすと、痛みも少しは和らいでいきます。
クマ・たるみが解消しないこともある
裏ハムラ法は、クマ・たるみが解消しないこともあります。
脂肪を下瞼から取り除くような治療内容になっているため、下瞼の部分に脂肪がたまっていない場合には、治療効果が無いため、症状によって、治療法を変えてもらうことも大切になっています。
多数の治療を施してもらえるような環境を探し出すことが大切になっていて、検査などをした結果、よい治療を選び出してもらえるような環境を見つけ出していく必要があります。
名医に治療を頼むこと
裏ハムラ法は、下瞼の裏側から切開して、下瞼にある脂肪を取り除くことで、目をスッキリとしたものに変えていく治療方法になっています。
クマやたるみに効果がある治療ですが、下瞼の状態次第では、効果があまりないような治療になっているため、目の状態をしっかりと見ることができる名医を探すことが大切です。
また、名医は治療で生じる様々なリスクを軽減してもらうこともできるため、よい治療ができます。