【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

眉骨削りの手術方法

眼窩上縁にあるいわゆる眉骨は、医学的には眉毛上隆起と呼ばれます。この部分を削るためには、まず眉毛の下のラインか、あるいは上のラインを約2cm程度切開します。場合によっては医師の判断で、二重瞼のラインに沿って切開する場合もあります。

次に、眉毛上隆起をラウンドバーを用いて削ります。この部位には、眼窩上孔を通って走る眼窩上神経があるため細心の注意が必要です。眉骨削りについてはこちら

熟練の名医

眼窩上神経は、額から頭皮の中央までの皮膚を支配し、眉毛を持ちあげる動作にも関係している大切な神経です。しかし熟練の名医であれば、神経を傷つけるようなことはありません。

また、ラウンドバーは医療用の電動ヤスリを指しますが、滑らかに骨を削る場合に用います。骨を削る器具にはレシプロソーと呼ばれる骨切りカッターもあります。

しかし名医であれば、ここではラウンドバーを使用します。そして過剰に隆起した高さだけ、医師が直接目で見て判断しながら削ることになり、執刀医の手腕が問われる手術となります。日本には、滑らかな額の輪郭を形成する技術に優れた医師がいます。

さらに手術前に頭蓋骨の模型などによって、術式の詳しい説明を受けることができます。この手術は静脈麻酔下で行います。手術時間は約1時間です。手術後の腫れはおよそ3日目がピークで、主に上瞼が腫れますが、通常1週間程度で治まります。未熟な医師であれば、手術操作中に細かい血管を必要以上に傷つけてしまい、内出血を起こすことがあります。

この場合でも、1週間から3週間で皮膚の変色は治まります。しかし名医であれば、内出血には至りません。また感染症を併発すると、腫れが長引くケースもありますが、清潔な手術環境であれば防ぐことができます。完治はおよそ6 か月です。手術を成功させるためには、豊かな成功実績を持つ名医を選ぶことが大切です。